川崎重工業は技術系向けに、事業所で実習する「5daysまたは2weekインターンシップ」(5日〜2週間程度)を行いましたが、公式の採用サイトでは募集終了の表示です(2026年10月5日確認)。残る技術系オンラインの3daysワークショップと事務系の2daysインターンシップは、公式では「募集予定」の表示で、締切日は書かれていません。どちらも3日間・2日間のため、三省合意の期間要件には届きません。
技術系の現場実習は募集終了
マイナビ2028に掲載された募集要項(2026年9月確認)は次のとおりです。公式の採用サイトとは名称・時期・形式が一部異なるため、表のあとに公式の記載(2026年10月5日確認)を並べています。
| プログラム名 | 対象 | 実施時期 | 日数 | 応募締切(マイナビ掲載) |
|---|---|---|---|---|
| 技術系の5日〜2週間のプログラム(公式名は「5daysまたは2weekインターンシップ」、事業所での実習) | 理系 | 8月後半〜9月末の連続5日間 | 5日〜2週間未満 | 応募受付終了 |
| 事務系「重工業の魅力」と「文系社員の活躍」を知る2days仕事体験 | 文系 | 8月1日〜9月30日のうち複数日程 | 2〜4日 | 2026年10月4日(10月5日時点で経過) |
| 技術系Kawasaki 3Daysワークショップ(オンライン) | 理系 | 10月〜12月中旬の連続3日間 | 2〜4日 | 2026年9月27日(経過) |
対象学年・選考の有無・報酬や交通費の支給・採用選考への影響については、確認した範囲の募集要項に記載がありませんでした。公表されていない項目として扱い、推測では埋めていません。マイナビに載っていた締切日(事務系2daysは10月4日、技術系3Daysは9月27日)は、どちらも2026年10月5日の時点で過ぎています。一方、公式には締切日の記載がなく、2件とも「募集予定」の表示のままです。応募の前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
公式の採用サイトの記載(2026年10月5日確認)
川崎重工の新卒採用サイトの「2028卒 INTERNSHIP」ページには、次の3つが載っています。
| プログラム | 公式の表示 | 実施時期・日数・形式 |
|---|---|---|
| 技術系/リアル「川崎重工を“体感する”5daysまたは2weekインターンシップ」 | 募集終了 | 2026年8月〜9月、5日〜2週間程度。兵庫県・岐阜県・愛知県・香川県の事業所のいずれかで、製造現場での作業実習を通して設計開発・生産技術・品質保証などを体感する現場体験型 |
| 技術系/オンライン「“Global Kawasaki”の3daysワークショップ」 | 募集予定 | 2026年9月以降に随時、3日間(予定)、WEB。技術職が実際に手掛けたプロジェクトを題材にした技術開発業務の体感ワーク |
| 事務系「重工業の魅力」と「文系社員の活躍」を知る2daysインターンシップ | 募集予定 | 2026年8月〜11月、2日間、WEB。実際のプロジェクトを題材にしたプロジェクトマネジメント業務の体感ワーク。初回の参加者は、10月以降に随時開催される第二回にも参加する構成 |
マイナビの掲載と公式の食い違いが3点あります。1つ目は、技術系の5日〜2週間のプログラムはオンラインのワークショップではなく、事業所での現場実習という点です。2つ目は、公式に3daysと事務系2daysの締切日(9月27日・10月4日)の記載がなく、どちらも「募集予定」の表示という点です。マイナビの締切日はいずれも10月5日の時点で過ぎています。3つ目は、事務系2daysは複数日程から選ぶ形ではなく、初回と第二回の組み合わせと読める点です。公式の該当ページでは、選考方法・報酬・交通費・対象学年は確認できませんでした。実際に今応募できるかどうかは、公式のエントリーボタンとマイページで確認してください。公式ページには「変更の可能性あり」との注記もあります。問い合わせ先は、人事本部 人財開発部 インターンシップ担当(0120-111-390)と案内されています。
日数を制度に照らす
2022年6月改正の三省合意では、企業が取得した学生情報を採用選考に使えるのは、汎用的能力活用型で5日間以上、専門活用型で2週間以上のプログラムに限られます。技術系の5daysまたは2weekインターンシップは5日〜2週間程度で、日数は汎用的能力活用型の水準に届きますが、公式では募集終了の表示です。2週間の回が専門活用型の要件にあたるかは、日数だけでは判断できません。募集予定の2プログラムは3日間(予定)と2日間のため、日数の要件に届きません。判別の考え方はインターン優遇とは?早期選考・選考免除の仕組みを一次資料で解説【28卒】で整理しています。
応募から参加までの流れ
| 段階 | 内容 | 準備しておくこと |
|---|---|---|
| 1 エントリー | 公式の表示が「募集予定」から変わったら、文系は事務系2days、理系は技術系3daysへ応募(マイナビ2028の掲載での文理の区分) | 公式のインターンシップページとマイページで受付開始を確認する。マイナビの締切(事務系10/4、技術系9/27)はすでに過ぎている |
| 2 選考 | 募集要項に記載なし | 選考ありの前提で書類・面接両方の準備をしておく |
| 3 参加 | 事務系は2日間・WEB(実施時期は2026年8月〜11月、初回の参加者は10月以降の第二回にも参加)、技術系は3日間(予定)・WEBで2026年9月以降随時 | 大学の授業・試験日程との重複を確認する |
重工業各社のプログラム日数を並べる
同じ重工業界でも、期間要件を満たす回を持つ会社と、短期のオンライン中心の会社に分かれます。
| 企業 | 確認できたプログラムの日数 | 5日以上の要件 |
|---|---|---|
| 川崎重工業 | 5日〜2週間程度の現場実習は募集終了、募集予定の2件は3日間・2日間 | 募集予定の分は満たさない |
| 三菱重工業 | テーマ単位で人数を細かく指定 | テーマによる |
| IHI | 冬季仕事体験5日間、夏季5日間・10日間(終了) | 満たす |
| ダイキン工業 | DRIVEは3週間 | 満たす |
川崎重工業は夏に期間要件を満たす回を持っていましたが、確認が秋にずれ込むと「短期のオンライン企業」に見えてしまいます。重工業界を通年で比較したい場合は、募集開始が早い夏の時点で各社を確認しておくほうが実態をつかみやすいといえます。
事業と職種の理解
川崎重工業は航空宇宙システム・車両(新幹線車両等)・エネルギーソリューション・精密機械・モーターサイクル&エンジンなど、事業領域が広い総合重工メーカーです。技術系プログラムは各事業のいずれかに配属される前提で設計されている可能性が高く、どの事業領域に関心があるかを事前に整理してから応募するほうが、面接での説明がぶれません。事務系プログラムのタイトルに「文系社員の活躍を知る」とあるとおり、文系職種の存在自体を知ってもらう狙いが明確に打ち出されています。
選考を通過するために準備すること
選考の有無が非公表のため、書類だけで決まる可能性と、面接まで課される可能性の両方を想定しておくのが安全です。技術系は事業領域ごとに聞かれる内容が変わりやすいため、志望動機を1つに絞らず、複数の切り口を用意しておくと対応しやすくなります。
- 興味のある事業領域(航空宇宙・車両・エネルギー・精密機械・モビリティ等)を1つ以上決めておく
- 公式のインターンシップページで、技術系3daysと事務系2daysの「募集予定」の表示が変わるかを確認する
- 選考の有無が非公表なため、書類選考・面接の両方に対応できる準備をしておく
- 次年度の技術系5daysまたは2weekインターンシップ(事業所での実習)の募集開始時期を、夏前から意識しておく
適性検査の対策はWebテスト・適性検査対策の進め方に、エントリーシートの書き方はES対策・体験談サイト比較にまとめています。
よくある質問
5日以上のプログラムはもう応募できませんか
公式の採用サイト(2026年10月5日確認)では、技術系の5daysまたは2weekインターンシップは募集終了の表示です。残る2件は3日間(予定)と2日間で、どちらも「募集予定」の表示です。
文系でも技術系プログラムに応募できますか
マイナビ2028の掲載では、技術系プログラムは理系、事務系2daysは文系が対象です。公式ページには対象の文理は明記されていません。
参加すると本選考で有利になりますか
公式のインターンシップページにも、確認したマイナビの募集要項にも、選考への影響についての記載はありません。募集予定の2件は日数の要件にも届きません。
選考はありますか
確認した募集要項と公式ページに、選考の有無についての記載はありませんでした。非公表として扱っています。
交通費は支給されますか
確認した募集要項と公式ページに、交通費・宿泊費についての記載はありませんでした。募集予定の2件はいずれもWEB開催です。
事務系と技術系のどちらも応募できますか
プログラムの対象が文系・理系で分かれているため、両方に応募できるかは募集要項からは確認できませんでした。
次回の5daysまたは2weekインターンシップはいつ募集されますか
今回の実施時期は2026年8月〜9月でした。次年度の募集時期は公表されていないため、夏前から公式サイトを確認しておくと見落としを防げます。
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選考を有利に進めたい人へ
川崎重工業の公式ページでは、技術系3daysと事務系2daysが「募集予定」の表示です。受付が始まるのを待つあいだに、就活エージェントで他社の選考時期を洗い出しておくこともできます。
同じ業界の他社と比べたい場合は、メーカー業界の就活もあわせてご覧ください。
技術系の5daysまたは2weekインターンシップ(事業所での実習)は募集終了です。事務系2daysと技術系3daysは、マイナビに載っていた締切(事務系10月4日、技術系9月27日)がすでに過ぎており、公式は「募集予定」の表示で締切日の記載がありません。応募前に公式で確認してください。
まとめ
- 技術系の5daysまたは2weekインターンシップ(事業所での実習、5日〜2週間程度)は公式で募集終了
- 技術系3days(WEB)と事務系2days(WEB)は公式で「募集予定」、締切日の記載なし
- マイナビの締切(技術系9月27日、事務系10月4日)は2026年10月5日時点で経過
- 募集予定の2件は3日間・2日間で、三省合意の期間要件には届かない
- 選考の有無・報酬・交通費は公式ページにも募集要項にも記載なし
- 期間要件を満たす回を狙うなら、夏前から公式サイトを確認しておく必要がある
参照した情報源
- マイナビ2028「川崎重工業株式会社 インターンシップ・仕事体験」募集要項(2026年9月確認)
- 川崎重工 新卒採用サイト「2028卒 INTERNSHIP」https://www.khi-saiyo.jp/recruit/internship.html(2026年10月5日確認)
- 文部科学省・厚生労働省・経済産業省「インターンシップを始めとする学生のキャリア形成支援に係る取組の推進に当たっての基本的考え方」(2022年6月改正)
この記事の募集内容は、マイナビ2028「川崎重工業株式会社 インターンシップ・仕事体験」募集要項で2026年9月に確認した内容と、川崎重工の新卒採用サイトで2026年10月5日に確認した内容です。公式ページには変更の可能性があると注記されているため、応募の前に公式ページで最新の日程と募集状況をご確認ください。