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松竹のインターンと早期選考|2026年度の5daysは3日程とも終了、本選考は2月にエントリー開始【28卒】

松竹の「5daysインターンシップ」は、8月から9月にかけて5日間の日程が3回組まれ、どの回も同じ内容で実施されます。応募書類にエントリーシートだけでなく動画の提出が含まれる点が、他社との大きな違いです。日数は汎用的能力活用型の要件を満たす水準にあります。ただし2026年度の5daysインターンシップは、エントリー期間が6月8日正午までで、最後の第3日程(9月7日〜11日)も終わっています。この記事では、終わったインターンシップの内容に加えて、松竹の公式採用サイトで確認できる本選考の募集要項(2027年度新卒採用向け)と、採用ページの公式Q&Aで分かることを整理します(2026年10月19日確認)。

エントリーシートに加え動画提出も必要

松竹人事部の募集案内(2026年5月18日付、2026年9月確認)に記載された内容は次のとおりです。

項目 内容
実施日程 第1日程 8月3日〜8月7日
第2日程 8月24日〜8月28日
第3日程 9月7日〜9月11日(いずれも2026年、実施済み)
実施日数 各日程とも5日間(月曜〜金曜)
プログラム 全日程同一内容
募集人数 各日程 最大30名程度
実施場所 松竹本社(東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル)
応募書類 エントリーシート、動画
日程の希望 第三希望まで記入可
エントリー期間 2026年5月18日に受付開始、6月8日(月)正午まで(終了)

プログラムの詳細はマイページ内のスペシャルサイトで案内されるとされています。

5日間という日数を制度に照らす

2022年6月改正の三省合意(文部科学省・厚生労働省・経済産業省)では、企業が取得した学生情報を採用選考に使えるのは、汎用的能力活用型で5日間以上、専門活用型で2週間以上という要件を満たす場合に限られます。松竹の3日程はいずれも月曜から金曜までの5日間で、日数の面ではこの水準にあります。

名称に5daysと入れて日数を前面に出す設計は、要件を意識したものと読めます。ただし募集案内には選考との関係が書かれていないため、参加が早期選考につながると断定はできません。類型の見分け方はインターン優遇とは?早期選考・選考免除の仕組みを一次資料で解説【28卒】で整理しています。

応募から参加までの流れ

段階 やること 注意点
エントリー マイページ登録とスペシャルサイトの確認 動画の仕様はここで案内される
書類準備 エントリーシートと動画を用意する 動画は撮り直しの時間を見込む必要がある
日程希望 第三希望まで記入 8月上旬・8月下旬・9月上旬から選ぶ
選考結果 参加日程の割り当て 希望どおりになるとは限らない
参加 築地の本社で5日間 宿泊が必要かどうかを早めに判断する

公式の募集要項で分かる本選考(2027年度新卒採用)

松竹の新卒採用サイトの「採用情報」ページには、総合職の募集要項が載っています。ここに書かれているのは2027年度新卒採用向けの内容です。2028年卒向けは、同ページに「2028年卒 ENTRY・MYPAGE」のボタンが置かれていますが、10月19日時点で応募資格や日程を示した文面は確認できませんでした。以下は前年度の公式情報で、28卒が同じ条件・日程になると決まっているわけではありません。

項目 内容(2027年度新卒採用)
募集職種 総合職(映像、演劇、不動産、その他事業、管理に関する各職種)
募集人員 15名程度
応募資格 (1)4年制大学を卒業見込み、または卒業した方 (2)就業経験のない方(正社員として勤務したことのない方) (3)1997年4月2日以降に生まれた方
初任給 270,000円(2025年4月実績)
勤務地 本社(東京)、支社(大阪)、その他営業所
勤務時間 フレックスタイム制(標準労働時間7時間30分、コアタイム11:00〜16:00。部署によって変動あり)。劇場・映画館などの現業部門は標準労働時間7時間
賞与・昇給 賞与は年2回(7月・12月)、昇給は年1回(4月)

2026年2月9日付の人事部のお知らせ(2027年度新卒採用のエントリー開始のご案内)には、選考の流れが次のように書かれています。

段階 時期(2026年) 形式
エントリー 2月9日(月)〜2月20日(金)12:00 マイページでエントリーシート・動画を提出し、適性検査をWEB受検
一次選考 3月23日(月)〜3月27日(金) オンライン、グループ面接・グループワーク
二次選考 東京4月13日(月)〜17日(金)、大阪4月13日(月) 対面、個人面接
人事部面談 5月7日(木)〜5月11日(月) オンライン、個人面談
最終選考 5月中旬の2日程 対面、個人面接
内々定 5月下旬(予定) ―

インターンシップと同じく、本選考のエントリーでも「エントリーシート・動画」の提出が求められています。動画の提出は、インターンシップだけの課題ではなく本選考の入口にもなっています。一方で、エントリーの受付期間は2月9日から20日までの約2週間でした。28卒向けも冬に始まるとすれば、動画の構成を夏から秋のうちに練っておく余地があります。

採用ページの公式Q&Aで分かること

松竹の新卒採用サイトには「松竹をもっと知るための15のQ&A」があります。インターンシップや選考にかかわる回答を、ページの記載のとおりにまとめます。

疑問 公式の回答の要点
映画・演劇・アニメに詳しくないと働けないか そんなことはなく、年に一度しか映画館に行かない人や歌舞伎を観たことがない人も採用されている。ただし志望する本部や業務に関わる作品は観たほうが会社理解につながる
学歴フィルターはあるか 新卒採用において学歴フィルターは一切ない。文系出身が多いが、音楽大学・芸術大学・理系学部・体育系学部などの出身者もいる
すぐにプロデューサーになれるか 初期配属からプロデューサー職に就くことはほぼない。宣伝・営業・マーケティングなどで経験を積んでから配属されるケースが多く、入社3年目で配属された実績はある
配属はどう決まるか 内定後に本人の希望と適性をふまえて決定する。入社後4年間のジョブローテーション制度がある。エントリーシートが最初の配属希望になる
マネージャーや技術スタッフとして働けるか 松竹株式会社にはマネージャーや技術スタッフのポジションはなく、松竹芸能や松竹ショウビズスタジオなどグループ会社での採用を検討するよう案内している
内定者のインターンシップ参加率は高いか 高い年もあれば低い年もある。内定者にはインターンシップ参加者もいれば不合格だった人もおり、インターンシップを行っていたことを知らなかった内定者もいる

最後の行は、このサイトが扱う「インターン優遇」の見分け方とそのまま重なります。公式は参加と内定の関係について、優遇の有無までは書いていません。ただし、参加者だけが内定するわけではない、と読める回答になっています。

映画・演劇系各社のプログラム日数を並べる

興行・エンタメ業界では、5日間規模の回を出す会社と、1日から3日の短期に絞る会社に分かれます。松竹は前者にあたります。

企業 確認できたプログラムの日数 5日以上の要件
松竹 5日間×3日程 満たす
東宝 3コースとも5日間 満たす
東映 5日間 満たす
吉本興業 3日間(劇場コース) 満たさない
ソニーミュージックグループ 土日を含む3日間 満たさない
フジテレビ 1日(選考なし・先着順) 満たさない

映画3社はいずれも5日間規模で、応募の準備量も似た水準になります。日程が夏に集中するため、併願する場合は実施週が重ならないかを先に確認しておくと安全です。

動画提出という選考課題の意味

エントリーシートに加えて動画を求める企業は、マスコミ・エンタメ以外ではあまり見かけません。松竹が映画・演劇・アニメといった映像と興行を扱う会社であることを踏まえると、伝えたいことを時間内にまとめる力や、画面越しの印象を見る狙いがあると考えられます。

動画課題は撮影機材の質より、話の構成と表情が結果を左右します。1回で完成させようとせず、時間を測って複数回撮り、聞き手として見返す時間を確保してください。

歌舞伎だけではない事業構成

松竹は歌舞伎・演劇に加えて、映画・アニメ、テレビ、商品事業、イベント、不動産運営まで手掛けています。採用ページでは会社を支える本部として、歌舞伎座の宣伝部、イノベーション推進部、海外事業部、不動産運営部、アニメ事業部などが紹介されています。

公式の「5つの本部」の紹介では、演劇本部が歌舞伎座・新橋演舞場・大阪松竹座・京都南座の4つの直営劇場で企画・製作・興行を手掛けるとされています。映像本部は映画・アニメ・テレビドラマの企画製作から宣伝・営業まで、不動産本部は全国の不動産の運営と「東銀座芝居街構想」に基づく街づくり、事業開発本部はスタートアップや異業種との共同事業開発、管理本部は経営戦略の策定とグループ全体の統括を担うと書かれています。

歌舞伎の会社という理解だけで志望動機を組み立てると、興行以外の事業に話が及んだときに答えが続きません。伝統芸能の継承と、新しい収益源をつくる部門が同居している構造そのものが、この会社の特徴です。

応募前に準備しておくこと

  1. 松竹の作品や公演を実際に1つ選び、どこに関心を持ったかを説明できるようにする
  2. 動画の準備に必要な時間を逆算し、締切の直前に慌てない日程を組む(本選考のエントリーでも動画の提出があった)
  3. 2026年度の5daysインターンシップは終了。次の募集時期は公式サイトのお知らせで確認する
  4. 本選考は総合職の一括採用で、エントリーシートが最初の配属希望になる。志望する本部(演劇・映像・不動産・事業開発・管理)を整理しておく
  5. 応募資格に「就業経験のない方」「1997年4月2日以降生まれ」とあるため、自分が当てはまるかを募集要項で確かめる

エンタメ業界は本選考の時期も早く動きます。エントリーシートの書き方はES対策・体験談サイト比較、適性検査の形式差はWebテスト・適性検査対策の進め方で確認できます。

よくある質問

3つの日程で内容に違いはありますか

全日程同一プログラムと明記されています。内容による有利不利はありません。

複数の日程に応募できますか

第三希望まで記入できる形式です。ただし最終的な割り当ては選考結果によります。

各日程30名程度というのは狭き門ですか

倍率は公表されていません。3日程合わせて最大90名程度という規模です。

応募に必要な動画はどのような内容ですか

募集案内には具体的な指定がなく、マイページ内のスペシャルサイトで案内されるとされています。エントリー後に確認が必要です。

参加すると早期選考につながりますか

募集案内に早期選考との関連の記載はありません。5日間で日数の要件は満たしますが、運用は公表されていません。採用サイトのQ&Aには、内定者のインターンシップ参加率は「高い年もあれば、低い年もある」とあり、不合格だった人が内定した例も挙げられています。参加が内定の条件になる、とは読み取れません。

交通費や宿泊費は支給されますか

支給についての記載は確認できませんでした。地方から参加する場合は自己負担を前提に検討するのが無難です。

歌舞伎や演劇に詳しくないと不利ですか

応募条件に知識の指定はありません。採用サイトのQ&Aでも、年に一度しか映画館に行かない人や歌舞伎を観たことがない人も採用されていると答えています。ただし、志望する本部や業務に関わる作品は観たほうが会社理解につながるとも書かれています。

今から応募できるインターンシップはありますか

2026年10月19日時点で、募集中のインターンシップは確認できません。2026年度の5daysインターンシップはエントリー期間が6月8日に終わり、第3日程の9月11日で実施も終わりました。公式のお知らせの一覧には、2026年5月19日の募集開始と2026年2月9日の2027年度新卒採用のお知らせが最新として載っています。

本選考のエントリーはいつ始まりますか

前年度(2027年度新卒採用)は2026年2月9日に始まり、2月20日の正午までが受付期間でした。28卒向けの日程は、10月19日時点で公式の文面からは確認できません。エントリーのボタンは採用情報ページに置かれています。

初任給はいくらですか

公式の募集要項では、270,000円(2025年4月実績)です。28卒向けの金額は、10月19日時点で確認できませんでした。

実施場所はどこですか

東京都中央区築地の松竹本社(東劇ビル)です。オンライン開催の記載はありません。

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選考を有利に進めたい人へ

松竹の5daysインターンシップは、5日間の日程が3回組まれ、応募にはエントリーシートと動画の提出があります。エンタメ系は夏に集中しがちなので、就活エージェントに秋以降の募集も聞いておくと安心です。

同じ業界の他社と比べたい場合は、広告・マスコミ業界の就活|14社の募集要項に見る動画提出と選考直結の有無【28卒】で確認できます。実際に募集要項を確認した各社の設計をまとめています。

応募書類にエントリーシートだけでなく動画の提出が必要です(インターンシップも本選考も)。2026年度の5daysインターンシップは終了しているため、次の機会に向けて、早めに動画の構成を考えておいてください。

まとめ

  • 2026年度の5daysインターンシップは3日程とも月曜〜金曜の5日間、内容は全日程同一。エントリーは6月8日に終わり、実施も9月11日で終了
  • 本選考は総合職の一括採用。前年度(2027年度)はエントリー2月9日〜20日、募集人員15名程度、初任給27万円(2025年4月実績)で、エントリーシート・動画と適性検査を提出
  • 採用サイトのQ&Aでは、学歴フィルターなし、内定者のインターン参加率は年により高低あり、と答えている
  • 日数は汎用的能力活用型の要件を満たすが、選考との関係は非公表
  • 応募書類はエントリーシートに加えて動画が必要
  • 各日程最大30名程度、実施場所は築地の松竹本社
  • 歌舞伎・映画だけでなく不動産や海外事業まで含む事業構成を押さえておきたい

参照した情報源

  • 松竹株式会社 人事部「2026年度5daysインターンシップ募集開始」お知らせ(2026年5月18日付、2026年9月確認)
  • 松竹株式会社 新卒採用サイト「採用情報」https://www.shochiku.co.jp/company/recruit/newgrad/recruit_info/requirements.html 、「5つの本部」https://www.shochiku.co.jp/company/recruit/newgrad/work/business.html 、「松竹をもっと知るための15のQ&A」https://www.shochiku.co.jp/company/recruit/newgrad/about/qa.html (2026年10月19日確認)
  • 松竹株式会社 人事部「2027年度新卒採用 エントリー開始のご案内」(2026年2月9日付、https://www.shochiku.co.jp/wp-content/uploads/2026/02/jinji_20260209_01.pdf 、2026年10月19日確認)
  • 文部科学省・厚生労働省・経済産業省「インターンシップを始めとする学生のキャリア形成支援に係る取組の推進に当たっての基本的考え方」(2022年6月改正)
  • https://www.shochiku.co.jp/company/recruit/newgrad_news/(2026年10月19日に公式ページで再確認)
  • https://www.shochiku.co.jp/wp-content/uploads/2026/05/jinji_20260518_01-2.pdf(2026年9月28日に公式ページで再確認)

5daysインターンシップの情報は、2026年5月18日付の松竹株式会社 人事部「2026年度5daysインターンシップ募集開始」お知らせで確認し、本選考の情報は2026年10月19日に公式サイトで確認しました。募集内容は年度ごとに変わることがあるので、応募の前に公式サイトで現在の募集状況をご確認ください。

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