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東宝のインターンと早期選考|2026年夏の3コースは受付終了、2028卒の本選考情報は10月16日に公開【28卒】

東宝の「TOHO Creative camp」は映画・アニメ・演劇の3コースとも5日間・対面で実施され、選考にはA4一枚の企画書提出が課されます。各コース募集人数は10名程度と少人数です。ただし2026年夏の募集は終わっています。公式サイトを2026年10月19日に確認したところ、インターンシップの受付は「終了」で、実施日の8月20日〜26日も過ぎました。一方で、東宝の新卒採用サイトには10月16日付で「2028卒採用情報を公開しました」とあり、本選考の募集要項が載っています。この記事では、終わったインターンシップの中身と、いま確認できる本選考の情報を分けて整理します。

3コースとも5日間、募集は各10名程度

公式サイトによれば、2026年夏のTOHO Creative campの概要は次の通りです(受付・実施とも終了)。

項目 内容
コース 映画コース、アニメコース、演劇コース(各コース別に企画業務を体感)
実施期間 5日間(2026年8月20日〜21日、24日〜26日。実施済み)
実施場所 東宝本社(東京・日比谷)
募集人数 各コース10名程度
対象 2028年4月1日に入社可能で、(1)2027年4月〜2028年3月に大学・大学院を卒業・修了見込みの方、または(2)大学・大学院を卒業・修了済みで正社員としての職務経歴が1年未満の方(学部・専攻不問、短大・専門学校卒業者は応募不可)
受付 終了。一次選考の資料提出締切は2026年6月30日(火)正午
待遇 地方在住の学生には交通費・宿泊費を負担

公式の各コースのページには「本年の体験プログラムの内容は未定」「実施予定のプログラムで変更になる可能性がある」との注記があります。プログラムの予定は、DAY2企画プレゼン・業務試写鑑賞・コース別懇親会、DAY3企画フィードバック・グループワーク、DAY4最終プレゼン準備・コース別イベント、DAY5最終プレゼン・全体懇親会という構成でした。演劇コースだけDAY2が業務試写鑑賞でなく演劇鑑賞です。前年の参加者の声には、映画『沈黙の艦隊 北極海大海戦』の完成報告会の見学、アニメ『怪獣8号』の最新話先行上映があったと書かれています。

選考は自己PR動画・企画書・WEBテストの3点セット

2026年の募集では、任意参加のWEB会社説明会が6月8日〜24日に6回開かれ、一次選考は6月30日(火)正午までに次の3つを提出することでエントリー完了とされていました。

  1. 自己PR動画(指定されたお題について回答。編集・加工・アップロードでの提出は不可)
  2. 企画書(応募コースのコンテンツについて、A4一枚でWEB提出)
  3. WEBテスト(適性テスト)

一次選考通過者はWEB面接(最終選考。2026年は8月4日・5日)に進み、合格者にはインターンシップ参加の意思確認と誓約書への同意が求められます。公式サイトには「インターンシップ参加学生の一部には、早期選考を予定しております」と明記されています。

実施日数を制度の要件に照らす

2022年の3省合意改正では、インターンシップで取得した学生情報を採用選考に使えるのは、実施期間が5日間以上(専門活用型は2週間以上)などの要件を満たすプログラムに限られることになりました。

映画・アニメ・演劇の3コースとも5日間で、汎用型の期間要件を満たす水準です。判別の考え方はインターン優遇とは?早期選考・選考免除の仕組みを一次資料で解説【28卒】にまとめています。

企画書がそのままインターンの核になる

選考時に提出した企画書は、インターンシップ本編でもDAY2の「企画プレゼン」、DAY3の「企画フィードバック」を経てDAY5の「最終プレゼン」まで発展させていく形になっています。公式サイトの参加者の声にも「自分が考えた企画に対し、実際に現場で働いているプロデューサーの方からフィードバックをいただけた」とあり、選考用に提出した企画書がそのままインターン期間中の中心的なアウトプットになる設計です。

2028卒の本選考情報が10月16日に公開された

東宝の新卒採用サイトの「募集要項」(2026年10月19日確認)は、2028年度新卒採用向けの情報です。インターンシップと違い、応募できる職種は総合職の一括採用です。

項目 内容
職種 総合職一括採用。適性・能力に応じて、映画・アニメ・演劇・不動産経営・その他の分野の企画・製作、営業、宣伝、管理などに配属
応募条件 (1)2027年4月〜2028年3月に大学・大学院を卒業・修了見込み (2)2028年4月に入社可能 (3)2001年4月2日以降の出生。学部・専攻不問。既卒者・短大卒業者・専門学校卒業者は応募できない
募集人数 20名程度
初任給 280,000円(2026年度実績)
休日・勤務時間 完全週休2日制。フレックスタイム制(コアタイムなし、標準は10:00〜18:30)。演劇の一部部門は交代制勤務
勤務地 本社(東京)。グループ会社への出向に伴う転勤の可能性あり
入社研修 集合研修約2カ月、うち約10日間は実習配属(予定)

インターンシップの対象にあった「卒業・修了済みで職務経歴1年未満の人」は、本選考の応募条件にはありません。公式は既卒者を応募不可としています。夏のインターンシップは既卒(職務経歴1年未満)まで対象にしていましたが、本選考は見込みの人だけです。

年度 2026 2025 2024 2023 2022
採用実績数 22名(男11・女11) 21名(男9・女12) 14名(男5・女9) 13名(男10・女3) 10名(男6・女4)

公式に載る採用実績数は、2022年度の10名から2026年度の22名へと増えています。2028年度の募集人数は20名程度で、インターンシップ3コースの募集人数(各10名程度)の合計30名より少ない数字です。インターンシップに参加できる人数のほうが、本選考の採用人数より多い設計です。参加が選考の通過を意味しないことは、この数字からも読み取れます。

公式は、2028卒向けのエントリー開始日や締切を、10月19日時点の募集要項のページには載せていません。配信セミナーのページは「Coming soon」で、参加受付はエントリー者限定のマイページから行うと書かれています。まずはエントリーしてから案内を待つ流れです。

前年度(2027年度新卒)の選考フロー

東宝は「選考フロー大公開」のページで、前年度の選考の流れと人事の視点のコメントを公開しています。公式の説明では「2027年度新卒採用選考の選考フロー」で、「あくまでも参考として」という位置づけです。28卒の日程や課題が同じになるとは限りません。

段階 時期(2026年) 内容
書類選考 2月4日〜3月26日 エントリーシート、自己PR動画、WEBテストの3点。動画のテーマは「30秒間で自己PRをあなたらしく表現してください」でデータのアップロード形式
グループディスカッション 5月ごろ 4〜6人のWEBグループディスカッション。テーマは「TOHO-ONEの新規顧客開拓および満足度向上の施策案」。討議後に面接官へプレゼン
WEB面接 5月19日・20日・22日・25日 約25分、受検者1名に面接官2〜3名。ESの記載内容を万遍なく質問
人事役員対面面接 6月2日・4日 本社で約15分、面接官は人事役員・人事部長を含む7名
最終面接 6月11日 本社で10分、面接官は社長を含む役員8名
内定 6月11日 合格者には人事部から直接電話

書類選考について、公式は学歴フィルターなどを行っていないとしたうえで、WEBテストで足切りを行ったが高いハードルは設けておらず、評価の中心は自己PR動画とエントリーシートだと書いています。エントリーシートの設問には、好きな映画・演劇・アニメ作品を6つ挙げる設問、その中の1つの理由を150文字以下で書く設問、最も力を注いだことを400文字以下で書く設問、希望職種を3つ挙げて志望度を合計100%で配分する設問、第一希望の職種で挑戦したいことを400文字以下で書く設問などがありました。

インターンシップの選考が「自己PR動画・A4一枚の企画書・WEBテスト」だったのに対し、本選考の書類選考は「自己PR動画・ES・WEBテスト」です。企画書がなくなり、その代わりに好きな作品を挙げさせる設問が入っています。インターンシップで企画書を書いた経験は、好きな作品の理由を言葉にする練習としても使えます。

メディア・広告各社のプログラムを並べる

テレビ局と新聞社は3日間以下の設計が中心で、5日間規模を用意するのは広告代理店側です。選考との関係を明示するかどうかにも各社の姿勢が出ます。

企業 確認できたプログラム 選考との関係
東宝 3コースとも5日間 汎用型の水準
電通 5種類のうち4つ 採用選考直結型と明記
博報堂 5日間 内々定直結型の早期選考へ
朝日新聞社 冬はジャーナリスト1day・ビジネス2days・エンジニア1day 公式に記載なし
松竹 5日間×3日程 汎用型の水準
TBS 1日の仕事体験、面接通過者が次段階へ 段階制
NHK 共通2日間+コース別3〜4日間 要件を満たさない
テレビ東京 総合職3日間+9月の部門別 要件を満たさない
読売新聞社 職種別11プログラム、大半は1日 要件を満たさない
フジテレビ 1日の番組制作体験 選考なし・先着順
ソニーミュージックグループ 金曜午後+土日の実質3日間 要件を満たさない

本選考の準備としては、エントリーシートの書き方をES対策・体験談サイト比較、適性検査の形式差をWebテスト・適性検査対策の進め方で確認できます。優遇の有無の見分け方はインターン優遇とは?早期選考・選考免除の仕組みを一次資料で解説【28卒】にまとめています。

事業を知っておく

東宝の各コースは、映画コース(実写映画・長編アニメーション映画の企画・製作、配給、宣伝、二次利用)、アニメコース(映画・TVシリーズアニメの企画・製作、宣伝)、演劇コース(ミュージカルから朗読劇まで幅広い作品の企画・製作、帝国劇場・シアタークリエの劇場運営)と、それぞれ異なる事業領域を担当しています。「東宝=映画会社」という理解だけでなく、アニメ事業や演劇事業(劇場運営を含む)まで手がける総合エンタメ企業であることを踏まえて志望コースを選ぶとよいでしょう。

応募の前に決めておくこと

  1. 2026年夏のインターンシップは受付終了。次の募集時期は公式サイトで確認する(10月19日時点では案内なし)
  2. 本選考に向けて、映画・アニメ・演劇・不動産経営のどの分野で働きたいかを先に整理する。エントリーシートで希望職種を3つ挙げ、志望度を100%で配分する設問があった
  3. 好きな作品を6つ挙げ、1つについて理由を150文字以下で書く準備をしておく(前年度の設問)
  4. 自己PR動画の撮影と、WEBテスト、WEBグループディスカッションの形式に慣れておく
  5. エントリー開始日と配信セミナーの日程は、10月19日時点で未公表。エントリーしたうえでマイページの案内を待つ

よくある質問

複数コースに応募できますか

公式サイトのこのページに併願可否の明記が見当たりませんでした。マイページの案内で確認してください。

参加すれば早期選考に進めますか

公式サイトに「インターンシップ参加学生の一部には、早期選考を予定しております」とあり、全員が対象ではありません。

短大卒業者は応募できますか

公式サイトに「短大卒業者・専門学校卒業者は応募できません」と明記されています。

地方在住でも参加しやすいですか

公式サイトに「地方にお住まいの学生に関しては、交通費・宿泊費の負担をいたします」と明記されています。

自己PR動画はどんな内容ですか

公式サイトには「指定されたお題について回答いただきます」とあるのみで、具体的なお題の内容はこのページには記載されていません。

企画書はどのくらいの分量ですか

A4一枚と指定されています。分量が限られるぶん、企画の核をどこに置くかが問われます。

3コースはどう選べばよいですか

映画、アニメ、演劇の3コースがあり、それぞれ企画業務を体感する構成でした。募集人数は各コース10名程度と少人数で、2026年夏の募集はすでに終わっています。本選考は総合職の一括採用で、入社後の配属で分野が決まります。

5日間の日程はどう組まれていましたか

2026年は8月20日から21日と、24日から26日に分かれた5日間で、東宝本社(東京・日比谷)での対面実施でした。すでに終了しています。

28卒向けの本選考はいつから始まりますか

公式の新卒採用サイトに2028卒の募集要項が公開されたのは2026年10月16日です。10月19日時点で、エントリー開始日と締切は載っていません。前年度(2027年度新卒)の書類選考の期間は2026年2月4日〜3月26日でしたが、同じ時期になるとは限りません。

初任給はいくらですか

公式の募集要項では、280,000円(2026年度実績)です。28卒向けの金額は、実績として載っている数字をもとにしたもので、確定した金額かどうかは書かれていません。

既卒でも応募できますか

本選考は応募できません。2028年度新卒採用の募集要項に「既卒者・短大卒業者・専門学校卒業者は応募できません」とあります。2026年夏のインターンシップは、卒業・修了済みで正社員としての職務経歴が1年未満の人も対象でした。

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選考を有利に進めたい人へ

東宝のTOHO Creative campは各コース10名程度で、選考にA4一枚の企画書提出があります。少人数の枠に備えつつ、就活エージェントで他の映像・エンタメ企業も並行して検討できます。

同じ業界の他社と比べたい場合は、広告・マスコミ業界の就活|14社の募集要項に見る動画提出と選考直結の有無【28卒】で確認できます。実際に募集要項を確認した各社の設計をまとめています。

短大・専門学校卒業者は応募できません。対象は4年制大学・大学院に限られます。本選考は既卒者も応募できません。

まとめ

  • 2026年夏のインターンシップは映画・アニメ・演劇の3コースとも5日間・対面(東京本社)、各コース10名程度。受付も実施も終了
  • 2028卒の本選考情報は10月16日に公開。総合職の一括採用で、募集人数は20名程度、初任給は28万円(2026年度実績)
  • 汎用型の期間要件(5日以上)を満たす
  • 選考は自己PR動画・企画書(A4一枚)・WEBテストの一次選考、WEB面接の最終選考
  • 選考時の企画書がインターン本編の企画プレゼン・最終プレゼンへとそのまま発展する構成
  • 前年度の本選考は、書類(ES・自己PR動画・WEBテスト)→グループディスカッション→WEB面接→人事役員面接→最終面接の流れ。28卒のエントリー開始日は未公表

参照した情報源

  • 東宝インターンシップサイト「TOHO Creative camp」ページ(2026年9月7日・10月19日確認。受付終了の表示)
  • 東宝 新卒採用2028 サイト「募集要項」https://www.saiyo-info.net/toho/guideline/ ・「選考フロー大公開」https://www.saiyo-info.net/toho/process/ ・「配信セミナー」https://www.saiyo-info.net/toho/live-seminar/ (2026年10月19日確認)
  • 文部科学省「令和5年度から大学生等のインターンシップの取扱いが変わります」
  • https://www.saiyo-info.net/toho/internship/(2026年10月19日に公式ページで再確認)

この記事の募集内容は、東宝インターンシップサイト「TOHO Creative camp」ページで2026年9月7日に確認し、10月19日に受付終了を再確認した内容です。本選考の募集要項は2026年10月19日に確認しました。募集は年度ごとに更新されるため、応募の前に公式サイトで最新の日程と締切をご確認ください。

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