Daiichi Lifeグループ(第一生命)のインターンシップは、1DAYからオープンコース・スペシャリティコース・リーテイル経営コースまで6種類あり、日数が1日から5日間まで幅広く分かれています。
スペシャリティコースの4編(アクチュアリー、クオンツ&データサイエンティスト、IT・デジタル、資産運用)は、応募期間がどれも10月12日(月)までで、10月13日の時点で過ぎています。公式の各コースページには10月13日でも「募集中」の表示が残っていますが、応募期間の記載は10月12日までのままで、延長の記載は見当たりません。オープンコースとリーテイル経営コースは受付を終えています。いま応募できるのは、オンライン1DAYのDaiichi Lifeセミナー(先着順)です。
スペシャリティコース4編(応募期間は10月12日まで)
Daiichi Lifeグループのインターンシップサイト(2026年10月4日・10月13日確認)に載っている冬の日程は次のとおりです。会場はどれも第一生命日比谷ファースト(東京都千代田区有楽町)です。
| コース | 日程 | 募集人数 | 主な応募条件 |
|---|---|---|---|
| 資産運用編(5DAYS) | 2026年12月7日(月)〜11日(金) | 数十名程度 | 大学生・大学院生。資産運用の素養がある人が望ましい |
| クオンツ&データサイエンティスト編(5DAYS) | 2026年12月14日(月)〜18日(金) | 数十名程度 | 文理不問。確率・統計の数理的基礎力、Pythonでの計算やデータ処理、統計検定2級以上やG検定などのいずれかがあれば歓迎 |
| IT・デジタル編(4DAYS) | 2026年12月15日(火)〜18日(金) | 少人数 | 文理不問。AI・IT・デジタルを使った事業変革への関心。プログラミングなどの経験は必須ではない |
| アクチュアリー編(3DAYS) | 2027年1月6日(水)〜8日(金) | 数十名程度 | 文理不問。日本アクチュアリー会の1次試験「数学」相当の問題をある程度解けるレベルの数理的素養を歓迎 |
4編とも応募期間は2026年10月12日(月)までで、10月13日の時点で過ぎています。応募は、プレエントリーで届くマイページからエントリーシートを出す形でした。主体は株式会社第一ライフグループで、採用・雇用も同社が行うと書かれています。海外からの参加はできません。
交通費は、片道100km以上で特急・新幹線・航空機を使う人に往復1回分が支給され、片道100km以上の人には宿泊先が手配されます。他コースとの併願の可否は各コースのページの表で示されていて、1DAYのDaiichi Lifeセミナーに参加した人も応募できます。
1DAYのDaiichi Lifeセミナーは先着順で継続
オンラインの1DAYセミナー(13時30分〜16時30分)は、今後10月20日(火)、11月24日(火)、12月21日(月)、2027年1月8日(金)に開かれます。応募はマイページから先着順です。生命保険業界とグループの紹介、クイズ、職種ごとの社員パネルディスカッションという構成で、自分に合うコースを考える材料になります。
以下は、コース全体の構成と制度上の読み方です。
6種類のコース、日数はコースごとに1〜5日間
公式サイトによれば、コース構成は次の通りです。
| コース | 期間 | 内容 |
|---|---|---|
| 1DAY | 1日 | 生命保険業界の基礎知識からキャリア形成イメージまでを短期間で学ぶ |
| オープンコース | 5日間 | 生命保険業界を基礎から学び、幅広いビジネスフィールドを体感する実践的な就業体験 |
| スペシャリティ:アクチュアリー編 | 3日間 | 商品開発・収支予測・リスク管理・海外事業など保険数理のプロフェッショナル業務 |
| スペシャリティ:クオンツ&データサイエンティスト編 | 5日間 | 金融工学・数理統計を用いた定量的アプローチ |
| スペシャリティ:IT・デジタル編 | 4日間 | 最先端技術による新たな価値創出 |
| スペシャリティ:資産運用編 | 5日間 | 投融資を通じた長期・安定的な収益獲得 |
| リーテイル経営コース | 3日間 | 第一生命「リーテイル部門」の営業オフィス経営マネジメント業務 |
公式サイトには「スペシャリティコースは昨年実施のコースのため、変更になる場合がございます」との注記があります。応募前に最新の開催状況を確認する必要があります。
実施日数を制度の要件に照らす
2022年の3省合意改正では、インターンシップで取得した学生情報を採用選考に使えるのは、実施期間が5日間以上(専門活用型は2週間以上)などの要件を満たすプログラムに限られることになりました。
この基準に照らすと、オープンコース・クオンツ&データサイエンティスト編・資産運用編の3つは5日間で汎用型の要件を満たす水準です。一方、1DAY・アクチュアリー編(3日間)・IT・デジタル編(4日間)・リーテイル経営コース(3日間)は届いていません。同じ会社の中でもコースによって日数の設計が大きく違う例です。判別の考え方はインターン優遇とは?早期選考・選考免除の仕組みを一次資料で解説【28卒】にまとめています。
採用区分とコースの対応関係
Daiichi Lifeグループの新卒採用は職種区分が複雑です。公式サイトによれば、専門コース(アクチュアリー・クオンツ&データサイエンティスト・IT・デジタル・資産運用・海外・会計税務・建築不動産・法務の8コース)は株式会社第一ライフグループでの採用、基幹職・リーテイル経営コース・ライフプロフェッショナル職は第一生命保険株式会社での採用と、雇用主が分かれています。
インターンのスペシャリティコースは専門コース採用に、オープンコースは基幹職採用に、それぞれ対応する形です。志望する採用区分によって参加すべきインターンのコースが変わるため、先に採用区分を確認しておく必要があります。
銀行・証券・保険各社のプログラム日数を並べる
金融は同じ業界でも日数の設計に差があります。名称に5daysと入っていても実際の開催が4日間という例もあるため、名称ではなく日程で確認する必要があります。
| 企業 | 確認できたプログラムの日数 | 制度上の扱い |
|---|---|---|
| 第一生命 | 6コースで1〜5日間 | コースによる |
| 三井住友銀行 | 大企業営業編は5日間、コース別は1〜3日間(28卒向けは夏のみで募集終了) | 大企業営業編のみ汎用型の水準 |
| SMBC日興証券 | 投資銀行部門は5日間 | 汎用型の水準 |
| 農林中央金庫 | SUMMER PROGRAMは6日間 | 汎用型の水準。採用選考に活用と明記 |
| 三井住友信託銀行 | 夏の5Daysのみ要件を満たす | 一部が汎用型の水準 |
| 三菱UFJ銀行 | 法人営業3日間・オンライン | 要件を満たさない |
| 野村證券 | 給与ありの実務型と部門別ワークショップ | プログラムによる |
| 大和証券 | 5daysでも開催は4日間 | 名称と日数が一致しない |
| 三井住友海上あいおい損保 | 5DAYSでも開催は4日間 | 名称と日数が一致しない |
| 損保ジャパン | 総合コース3日間、専門キャリア2〜5日間 | コースによる |
| 東京海上日動 | Marine College Winterはコースと開催地で日程が異なる | コースによる |
| 日本生命 | 夏は2〜3日間、秋は2日間(どちらも受付終了) | 要件を満たさない |
| ゆうちょ銀行 | 冬の募集は2日間の仕事体験とオンラインのオープン・カンパニー | 要件を満たさない |
| みずほ信託銀行 | 1日(書類選考とWEB面接あり) | 要件を満たさない |
| 日本政策投資銀行 | 1〜3日間の5プログラム | 要件を満たさない |
本選考の準備としては、エントリーシートの書き方をES対策・体験談サイト比較、適性検査の形式差をWebテスト・適性検査対策の進め方で確認できます。優遇の有無の見分け方はインターン優遇とは?早期選考・選考免除の仕組みを一次資料で解説【28卒】にまとめています。
事業を知っておく
第一生命はDaiichi Lifeグループの中核会社で、国内生命保険事業に加え、海外保険事業(Daiichi Lifeグループとしてのグローバル展開)や資産運用事業を広げています。スペシャリティコースに海外コース・資産運用コースが独立して存在するのは、単なる国内保険会社にとどまらない事業構成を反映しています。
「生命保険会社」という括りだけでなく、志望するコースがグループのどの事業領域に対応するかを理解しておくと、志望動機に具体性が出ます。
応募の前に決めておくこと
- 基幹職(オープンコース)か専門コース(スペシャリティコース各編)か、採用区分を先に決める
- スペシャリティコースは1〜5日間とコースごとに日数が違う。日程調整のしやすさが変わる
- スペシャリティコース4編の応募期間は10月12日までで過ぎている。オープンコースとリーテイル経営コースも受付終了。いま動けるのは1DAYのDaiichi Lifeセミナー
よくある質問
1DAYに参加すれば早期選考につながりますか
公式には明記されていません。期間の面では汎用型の要件(5日以上)に届いていないため断定できません。
第一生命のインターンは複数のコースに応募できますか
公式サイトには、1DAY・オープンコース・スペシャリティコース・リーテイル経営コースの間で併願できるかどうかの記載が見当たりませんでした。スペシャリティコースは「昨年実施のコースのため、変更になる場合がございます」と注記されています。今年度のコース構成が確定したあと、マイページの案内で併願の可否をご確認ください。
専門コースと基幹職は途中で変更できますか
雇用主が異なる(第一ライフグループと第一生命保険株式会社)ため、公式には明記されていませんが、採用区分をまたぐ変更は個別の確認が必要と考えられます。
リーテイル経営コースは営業職志望者向けですか
公式サイトには「営業オフィス経営のプロフェッショナルを目指すコース」とあり、個人営業そのものではなくマネジメント業務が中心です。
スペシャリティコースの内容は毎年同じですか
公式サイトに「昨年実施のコースのため、変更になる場合がございます」と明記されています。年度によって内容・日数が変わる可能性があります。
6コースはどう選び分ければよいですか
1DAYは業界理解、オープンコース(5日間)は実践的な就業体験、スペシャリティは保険数理やデータ分析の専門領域と、目的が分かれています。志望職種から逆算して選ぶ形になります。
どのコースが期間要件を満たしますか
5日間のオープンコースとスペシャリティのクオンツ&データサイエンティスト編が汎用的能力活用型の日数水準にあたります。1日や3日のコースは届きません。
アクチュアリー編は数理系の専攻でないと難しいですか
応募条件についての記載は確認できませんでした。商品開発や収支予測を扱う内容のため、数理的な関心は前提になると考えられます。
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選考を有利に進めたい人へ
第一生命は1DAYから5日間まで6コースに分かれ、応募前に最新の開催状況を確認するよう注記があります。コース選びに迷ったら、就活エージェントで保険業界全体の動きを聞くのも選択肢になります。
同じ業界の他社と比べたい場合は、金融業界の就活|20社の募集要項で分かった「5days」と実日数のずれ【28卒】で確認できます。実際に募集要項を確認した各社の日数と選考の関係をまとめています。
6コースは日数(1〜5日間)も内容も大きく異なります。スペシャリティコースは保険数理・金融工学など専門色が強いため、志望する分野を先に決めてから応募してください。
まとめ
- 1DAY・オープンコース(5日間)・スペシャリティコース4種(3〜5日間)・リーテイル経営コース(3日間)の6種類
- オープンコース・クオンツ&データサイエンティスト編・資産運用編の3つが汎用型の期間要件(5日以上)を満たす
- 採用区分(第一ライフグループ/第一生命保険株式会社)とコースが対応しており、志望区分を先に決める必要がある
- スペシャリティコースは年度により変更の可能性があると公式に明記されている
参照した情報源
- Daiichi Lifeグループ 新卒採用サイトおよびインターンシップページ(2026年9月6日確認)
- 文部科学省「令和5年度から大学生等のインターンシップの取扱いが変わります」
- https://www.dai-ichi-saiyo.jp/2028/pr/internship/(2026年9月26日・10月13日に公式ページで再確認)
- https://www.daiichilife-group-recruit.jp/newgraduate.html(2026年9月26日に公式ページで再確認)
以上は2026年9月6日にDaiichi Lifeグループ 新卒採用サイトおよびインターンシップページで確認した情報です。募集内容は年度ごとに変わることがあるので、応募の前に公式サイトで現在の募集状況をご確認ください。