JAL(日本航空)は業務企画職・自社養成パイロット・客室乗務職の3コースでインターンシップを実施しています。公式サイトの掲載(2026年10月3日確認)では、いま応募できるのは業務企画職の冬の企業研究編だけで、エントリーは11月3日(火)23:59までです。自社養成パイロットと客室乗務職、業務企画職のデータサイエンス・エアラインエンジニアの各プログラムは、すでに応募を締め切っています。

10月3日時点の受付状況
| コース・プログラム | 実施時期 | エントリー・適性検査の期限 | 状況 |
|---|---|---|---|
| 業務企画職 総合体験プログラム 企業研究編(冬) | 第1ターム12月12日(土)、第2ターム12月15日(火)。対面1日+オンライン事前学習1日程度 | エントリー10月2日〜11月3日23:59、適性検査は11月8日23:59まで | 受付中 |
| 業務企画職 データサイエンス・デジタルテクノロジー実践プログラム | 9月8日〜11日(4日間・東京の天王洲・羽田地区) | エントリー5月15日〜7月15日 | 終了。冬の実施はなし |
| 業務企画職 エアラインエンジニアプログラム 企業研究編(秋) | 第5ターム10月29日〜30日、第6ターム11月4日〜5日 | エントリー9月22日、適性検査9月29日 | 終了 |
| 自社養成パイロット 業務体験 | 夏8月28日〜9月1日、秋10月9日〜14日のうち1日 | 秋タームは8月30日まで | 終了 |
| 客室乗務職 一般応募コース(冬季・計5日間) | 企業研究編11月14日+15日/21日/22日のいずれか、実践編11月23日と12月までの週末 | ES 8月1日〜9月25日、適性検査9月27日 | 終了 |
夏の時点では「応募の入口が5月〜7月と早い」という説明が当てはまりましたが、冬の企業研究編は10月2日に募集が始まりました。夏のインターンに参加していない人が対象と公式に書かれているため、夏に参加した人は冬の企業研究編には応募できません。過去にエントリーした人の再応募は歓迎と明記されています。
業務企画職は企業研究編→実践編の二段階
冬の企業研究編の公式の記載(2026年10月3日確認)は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | インターンシップ参加時に4年制大学・大学院・高専専攻科に在籍する人。学年・学部学科は不問 |
| 形式 | 対面1日(東京の天王洲・羽田地区)+動画によるオンライン事前学習1日程度 |
| 参加人数 | 夏と冬の合計で300名程度、冬は160名程度の予定 |
| 報酬・費用 | 報酬なし。端末の貸与や通信環境の補助もなし。交通費・宿泊・昼食は規定により一部負担 |
| 選考 | WEBエントリーシートと適性検査のあと、書類通過者にオンライングループディスカッション(11月18日・19日) |
| 実践編 | 2027年2月に3日間程度。日程は企業研究編の参加者に案内 |
企業研究編の参加がそのまま実践編への参加を意味するわけではなく、実践編は参加者向けに別途案内される形です。公式には「企業研究編(2日間程度)と実践編(3日間程度)に分けて実施予定」とあり、実践編に進む基準は公表されていません。以前の版でこの記事は「通過者のみが進む」と書いていましたが、公式の文面で確認できるのは「参加者へ案内する」までです。
このほか、海外の4年制大学・大学院・語学学校に在籍・留学している人向けの海外インターンシップ編が実施予定で、開催地区と日程は10月中旬ごろに案内されます。
日数を制度の要件に照らす
2022年6月改正の三省合意(文部科学省・厚生労働省・経済産業省)では、企業が取得した学生情報を採用選考に使えるのは、汎用的能力活用型で5日間以上、専門活用型で2週間以上の要件を満たす場合に限られます。企業研究編(2日間程度)単独も、自社養成パイロットの業務体験も、この要件には届きません。
業務企画職と客室乗務職は、企業研究編と実践編を合わせると5日間になる設計です(客室乗務職は公式に「合計5日間」と記載)。ただし企業研究編と実践編の間に選考や案内の段階があり、採用選考への影響について公式に記載はないため、日数だけでインターン優遇があるとは読めません。判別の考え方はインターン優遇とは?早期選考・選考免除の仕組みを一次資料で解説【28卒】で整理しています。
航空・観光系のプログラムを並べる
| 企業 | 確認できたプログラム | 5日以上の要件 |
|---|---|---|
| JAL | 業務企画職は企業研究編2日間程度+実践編3日間程度、客室乗務職は2日間+3日間の合計5日間 | 合計では5日に届く設計。選考への影響は記載なし |
| ANA | 日程はマイページ登録後に案内 | 公表なし |
| JTB | 1Day参加で3Daysへの応募権 | 満たさない |
| オリエンタルランド | 専門職(技術)5日間/総合職1日(いずれも終了) | 専門職(技術)の5daysは満たす水準、総合職の1dayは満たさない |
3つの職種で求められるものが違う
JALはANAと並ぶ国内2大航空会社の一角です。業務企画職はコーポレート・オペレーション・ビジネス&マーケティング・データサイエンス&デジタルテクノロジー・エアラインエンジニアの5コースで採用され(公式の略称はCOM・DD・AE)、自社養成パイロットは入社後に訓練を受けて操縦士を目指す枠、客室乗務職は機内での保安と接遇を担います。
自社養成パイロットは学部3年以上が対面とオンラインのどちらも選べる一方、1・2年生はオンライン限定です。客室乗務職は専門学校・短大・高専・4年制大学・大学院の在学者が対象で、夏の学校推薦コースと冬の一般応募コースに分かれます。コースごとに応募期限がばらばらなので、志望コースの期限を先に確認しないと入口を逃します。
応募前に準備しておくこと
業務企画職の冬の企業研究編は、エントリー11月3日23:59、適性検査11月8日23:59、グループディスカッション11月18日・19日の順で進みます。エントリーを締切直前まで待つと、適性検査の準備が間に合いません。
- 業務企画職の冬の企業研究編に応募する場合は、まず共通のマイページに登録する
- 夏のインターンに参加した人は冬の企業研究編の対象外であることを確認する
- 適性検査の締切(11月8日)から逆算して対策の時間を取る
- 11月18日・19日のオンライングループディスカッションの日程を空けておく
- ANAとの比較材料として、路線網や機材構成だけでなく経営方針の違いも調べる
適性検査の形式差はWebテスト・適性検査対策の進め方、エントリーシートの書き方はES対策・体験談サイト比較で確認できます。
航空業界6社の募集要項を横並びで比較したものは航空業界の就活|6社の募集要項で分かった技術系中心の構成と、拠点に直結する開催地【28卒】にまとめています。
よくある質問
いま応募できるコースはありますか
10月3日時点で公式に受付中と確認できるのは、業務企画職の総合体験プログラム(冬の企業研究編)です。エントリーは11月3日23:59までです。自社養成パイロット、客室乗務職、データサイエンス・エアラインエンジニアの各プログラムは終了しています。
夏のインターンに参加していても冬に応募できますか
冬の企業研究編の対象者は「夏のインターンシップにご参加されていない方」と公式に書かれています。参加済みの人は対象外です。
参加すると本選考で有利になりますか
選考への影響についての記載はありません。企業研究編単独では期間要件も満たしません。
学年制限はありますか
業務企画職は学年不問・学部学科不問です。自社養成パイロットは文理不問ですが短大生は対象外で、学年により参加形式が分かれます。
実践編には誰でも進めますか
実践編の日程は企業研究編に参加した人へ案内されます。進む基準は公表されていません。
客室乗務職のインターンもありますか
夏の学校推薦コースと、冬の一般応募コース(11月14日〜12月20日の計5日間)がありました。一般応募コースのES期限は9月25日で、すでに終了しています。企業研究編は2日間、実践編は3日間で、DAY1とDAY3はオンライン、それ以外は対面です。
高専生でも応募できますか
業務企画職の対象に高専専攻科が含まれています。客室乗務職は高専も対象です。
交通費は出ますか
業務企画職と客室乗務職は交通費・宿泊(客室乗務職は昼食も)を規定により一部負担します。自社養成パイロットは交通費・宿泊費の負担はないと公式に書かれています。報酬はどのコースもありません。
ANAとの併願はできますか
他社との併願を制限する記載はありません。ただし応募時期が重なるため、日程の管理が必要です。
パイロット志望ですが視力に不安があります
自社養成パイロットの身体要件は募集要項に定められています。応募前に採用サイトの条件を確認してください。
PR
選考を有利に進めたい人へ
JALの業務企画職で10月3日時点に応募できるのは、冬の企業研究編(エントリーは11月3日まで)です。他社の冬インターンの締切と重なる時期なので、就活エージェントで日程を整理しておくと動きやすくなります。
冬の企業研究編はエントリー11月3日23:59、適性検査11月8日23:59です。公式の日程は「変更となる可能性がある」と注記されているため、マイページの案内もあわせて確認してください。
まとめ
- 10月3日時点で応募できるのは、業務企画職の冬の企業研究編のみ(エントリー11月3日23:59まで)
- 冬の企業研究編は12月12日または15日に対面1日+オンライン事前学習、夏の参加者は対象外
- 書類通過者のグループディスカッションは11月18日・19日、実践編は2027年2月に3日間程度
- 自社養成パイロット・客室乗務職・データサイエンス・エアラインエンジニアの各プログラムは応募終了
- 単独では期間要件を満たさず、選考への影響も公表されていない
参照した情報源
- JAL 新卒採用サイト「インターンシップ」(業務企画職・自社養成パイロット・客室乗務職の各ページ、2026年10月3日確認)
- 文部科学省・厚生労働省・経済産業省「インターンシップを始めとする学生のキャリア形成支援に係る取組の推進に当たっての基本的考え方」(2022年6月改正)
- https://www.job-jal.com/internship/(2026年10月3日に公式ページで再確認)
- https://www.job-jal.com/internship/internship01.html(業務企画職、2026年10月3日に確認)
- https://www.job-jal.com/internship/internship02.html(自社養成パイロット、2026年10月3日に確認)
- https://www.job-jal.com/internship/internship03.html(客室乗務職、2026年10月3日に確認)
掲載している日程や条件は、JAL 新卒採用サイト「インターンシップ」ページを2026年10月3日に確認した時点のものです。JALの各コースは日程や締切が年度ごとに組み直され、上記も2026年度の内容です。応募前にJALの新卒採用サイトで最新の掲載をご確認ください。