毎日新聞社の採用は記者・ビジネス・エンジニアの職種別に選考が分かれており、2027年4月入社(27卒)向けの募集では、一部の組み合わせで併願ができないと明記されていました。2026年10月5日時点で、28卒向けの夏季インターンシップ3コースは受付を終えており、2028年4月入社(28卒)の定期採用の日程はまだ公表されていません。この記事では、28卒向けに分かっていることと、前年度の実績として参考になることを分けて整理します。
インターンシップは3コース、確認時点でいずれも募集終了
2028年卒向けに公式サイトで確認できたインターンシップは次の3コースです。
| コース | 開催日・会場 | エントリー期間 |
|---|---|---|
| 記者コース | 8月25日〜26日(東京)/9月2日〜3日(東京)/9月10日〜11日(大阪) | 6月10日〜7月9日 |
| ビジネスコース | 9月15日(東京) | 6月25日〜8月3日 |
| エンジニアコース | 8月5日(東京) | 6月10日〜7月13日 |
2026年10月5日に確認した時点で、3コースとも開催日・エントリー期間を過ぎており、公式ページにも「夏季インターンシップの応募受付は終了いたしました」と掲載されています。応募は「2028My Page」から行う形でした。28卒向けの秋冬の開催告知は確認時点では見当たらず、次の募集時期は分かっていません。参加要件は3コースとも「参加者の学部、学年は問いません」「応募者多数の場合は書類選考を実施」と共通していました。
記者コースは2日間×3日程、ビジネスコースとエンジニアコースはいずれも1日のみです。記者コースの内容は取材・執筆体験や記者との交流、ビジネスコースは主要部署の紹介とグループワーク、エンジニアコースは2種のエンジニア紹介と新聞作り体験と案内されています。
前年度は冬に半日のオープンカンパニーがあった
インターンシップのページには、前年度(27卒向け、2027My Page経由)に開かれたオープンカンパニーの案内が残っています。
| コース(前年度・27卒向け) | 開催日・会場 | 応募締め切り |
|---|---|---|
| エンジニアコース | 2026年1月15日(木)東京本社、半日 | 2026年1月8日(木)正午 |
| 記者コース | 2026年2月5日(木)東京本社、半日 | 2026年1月29日(木)正午 |
いずれも先着順の受付でした。これは前年度の実績で、28卒向けに同じ時期の開催があるかどうかは2026年10月5日時点では告知されていません。冬以降も採用サイトの更新を確認しておくと、見逃しを防げます。
実施日数を三省合意の要件に照らす
2022年6月改正の三省合意では、インターンシップで得た学生情報を採用選考に使えるのは、汎用的能力活用型で5日間以上などの要件を満たすプログラムに限られます。記者コース(2日間)、ビジネスコース・エンジニアコース(各1日)は、いずれもこの日数要件には届いていません。公式サイトにも参加が選考に与える影響についての記載は見当たりませんでした。制度の全体像はインターン優遇とは?早期選考・選考免除の仕組みを一次資料で解説【28卒】で説明しています。
定期採用は職種別選考、28卒の日程はまだ公表されていない
公式の定期採用ページに現在載っているのは、2027年4月入社(27卒)の追加募集と、過去の選考時期の参考情報です。ページには「今年度の各職種の応募時期に関しましては、詳細が決まり次第随時更新していきます。」とあり、2028年4月入社(28卒)の定期採用の日程は2026年10月5日時点で公表されていません。
参考として、27卒(2027年4月入社)向けの定期採用では、職種ごとに次の期間でエントリーを受け付けていました。28卒の日程ではない点に注意してください。
| 職種 | エントリー期間(27卒向け、受付終了) |
|---|---|
| 一般記者/写真・映像記者 | 2026年2月2日〜3月25日 |
| ビジネス | 2025年11月25日〜12月25日 |
| Webエンジニア/総合ITエンジニア | 2026年1月6日〜2月18日 |
27卒向けの募集では、「ビジネス職と一般記者職の併願」「Webエンジニアと総合ITエンジニアの併願」はできないと明記されていました。28卒でも同じ扱いになるかは募集要項が出るまで分かりませんが、前年度の例では複数職種の選考に参加できなかったため、どの職種で受けるかを早めに考えておくと準備しやすくなります。
27卒向けの応募資格は「原則2027年4月1日までに入社が可能で、入社時満30歳までの方」で、一般記者は取材で車を使う場合があるため入社までに普通自動車運転免許の取得が必要と案内されていました。試験内容は、書類選考を通過した人に面接のほか筆記試験または適性検査を実施するとされていました。
追加募集も職種別、併願不可の枠組みは同じ
2026年6月22日には、2027年4月入社(27卒)の追加募集要項が公開されました。募集職種はビジネス職とWebエンジニア職の2職種で、エントリー期間は2026年6月22日〜7月10日(受付終了)、こちらも「2職種の選考を併願して参加することはできません」と明記されています。28卒向けに追加募集があるかどうかは、現時点では分かりません。
初任給227,500円、記者・外勤は237,500円
入社後の待遇ページで確認できた勤務条件は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 初任給 | 227,500円、新聞記者・外勤は237,500円 |
| 勤務時間 | 基準労働時間は1日8時間15分(うち休憩1時間)。職場によりローテーション勤務・深夜勤務・宿直勤務あり |
| 休日 | 年間104日 |
| 休暇 | 有給休暇27日(勤続5年未満は25日) |
| 賞与 | 夏期と冬期 |
基準外賃金を含む額は平均で約36万円という記載もありましたが、これは2021年度入社・支局勤務の場合の参考値であり、現在の水準そのものではない点に注意してください。育児関連の制度は手厚く、産前産後休暇133日は基準賃金全額支給、育児休業は子どもが2歳に達する年度末まで取得可能、2022年度の育休取得率は女性100%・男性53.8%と公開されていました。
メディア・広告各社のプログラムを並べる
| 企業 | 確認できたプログラム | 選考との関係 |
|---|---|---|
| 毎日新聞社 | 夏季は記者2日間、ビジネス・エンジニア各1日(全て募集終了)。前年度は冬に半日のオープンカンパニーあり | 要件を満たさない |
| 朝日新聞社 | 冬はジャーナリスト1day・ビジネス2days・エンジニア1day | 公式に記載なし |
| 読売新聞社 | 職種別11プログラム、大半は1日 | 要件を満たさない |
| 電通 | 5種類のうち4つ | 採用選考直結型と明記 |
| 博報堂 | 5日間 | 内々定直結型の早期選考へ |
| NHK | 共通2日間+コース別3〜4日間 | 要件を満たさない |
| TBS | 1日の仕事体験、面接通過者が次段階へ | 段階制 |
新聞社3社(毎日・朝日・読売)を比べると、朝日新聞社の冬の3コースも1〜2日で、3社とも1〜2日のプログラムが中心です。5日間の汎用型水準を満たすプログラムは、3社とも確認できませんでした。
応募の前に決めておくこと
27卒向けの募集では、ビジネス職と一般記者職、Webエンジニアと総合ITエンジニアは併願できませんでした。28卒の募集要項はまだ出ていませんが、どの職種で選考に臨むかは早めに考えておくと準備しやすくなります。
- 記者・ビジネス・エンジニアのうち、志望する職種を1つに絞る
- 28卒向けの定期採用の日程と、秋冬のインターンシップ・オープンカンパニーの告知を採用サイトで定期的に確認する
- 一般記者志望の場合、27卒向けでは入社までに普通自動車運転免許の取得が必要とされていたため、取得の見通しを立てておく
- 日程が公表されたら職種別のエントリー期間を把握し、逆算してエントリーシートを準備する
エントリーシートの書き方はES対策・体験談サイト比較で確認できます。
よくある質問
今から応募できるインターンシップはありますか
2026年10月5日に確認した時点で、記者・ビジネス・エンジニアの夏季3コースはいずれも受付を終えていました。28卒向けの秋冬の告知はまだありません。前年度は1月と2月に半日のオープンカンパニーが開かれていましたが、28卒向けに開かれるかは公表されていません。
28卒の定期採用はいつ始まりますか
2026年10月5日時点では公表されていません。公式ページには「今年度の各職種の応募時期に関しましては、詳細が決まり次第随時更新していきます。」とあります。27卒向けでは、ビジネス職が2025年11月25日から、Webエンジニア・総合ITエンジニアが2026年1月6日から、一般記者・写真映像記者が2026年2月2日からエントリーを受け付けていました。
ビジネス職と一般記者職を両方受けられますか
27卒向けの募集では「ビジネス職と一般記者職の併願」はできないと明記されていました。28卒の募集要項はまだ公表されていません。
Webエンジニアと総合ITエンジニアの違いは何ですか
職務内容の詳細はページに記載がありませんでした。27卒向けの募集では、両者は併願できない別の選考枠として扱われていました。
初任給はいくらですか
227,500円、新聞記者・外勤は237,500円です。基準外賃金を含む平均約36万円という数字もありますが、2021年度入社・支局勤務の場合の参考値です。
一般記者は運転免許が必要ですか
27卒向けの募集では「取材に車を使う場合があるので、入社するまでに普通自動車の運転免許の取得が必要になります」と明記されていました。
年齢制限はありますか
27卒向けの募集では「入社時満30歳までの方」が応募資格として明記されていました。
育児支援の制度は充実していますか
産前産後休暇133日(基準賃金全額支給)、育児休業は子どもが2歳に達する年度末まで取得可能、2022年度の育休取得率は女性100%・男性53.8%と公開されています。「次世代育成支援対策推進法」に基づく認定も受けています。
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選考を有利に進めたい人へ
毎日新聞社は記者・ビジネス・エンジニアで選考が分かれ、27卒向けの募集では併願できない組み合わせも明記されていました。職種を決めきれていない段階なら、就活エージェントに相談してから絞り込む進め方もあります。
同じ業界の他社と比べたい場合は、広告・マスコミ業界の就活|14社の募集要項に見る動画提出と選考直結の有無【28卒】で確認できます。実際に募集要項を確認した各社の設計をまとめています。
記者・ビジネス・エンジニアの夏季3コースは、2026年10月5日時点で応募受付を終了しています。28卒向けの定期採用の日程や秋冬の開催告知はまだ出ていないため、公式サイトで随時確認してください。
まとめ
- 28卒向けの夏季インターンは記者(2日間)・ビジネス(1日)・エンジニア(1日)の3コースで、いずれも受付終了
- 前年度は冬に半日のオープンカンパニー(エンジニア1月15日、記者2月5日)があった。28卒向けの告知はまだない
- 三省合意の日数要件はいずれのコースも満たしていない
- 28卒の定期採用の日程は2026年10月5日時点で未公表。記事の定期採用の表は27卒向けの実績
- 27卒向けでは職種別選考で、ビジネス職×一般記者職、Webエンジニア×総合ITエンジニアは併願不可だった
- 27卒向けの応募資格は入社時満30歳まで、一般記者は運転免許の取得が必要とされていた
- 初任給227,500円(記者・外勤237,500円)、育児支援制度は手厚い
参照した情報源
- 毎日新聞社 RECRUITING「インターンシップ・説明会」「定期採用」「入社後の待遇」各ページ(2026年10月5日確認)
- 文部科学省・厚生労働省・経済産業省「インターンシップを始めとする学生のキャリア形成支援に係る取組の推進に当たっての基本的考え方」(2022年6月改正)
掲載している日程や条件は、毎日新聞社 RECRUITING「インターンシップ・説明会」「定期採用」「入社後の待遇」各ページを2026年10月5日に確認した時点のものです。毎日新聞社のインターンシップは、記者・ビジネス・エンジニアの3コースで開催日もエントリー期間も違い、確認した時点では28卒向けの次の募集時期も定期採用の日程も告知されていません。年度が変わると内容も入れ替わるため、応募前に毎日新聞社の公式サイトで最新の掲載をご確認ください。