GMOインターネットグループは28卒向けに4種類のインターンシップを公開しており、「1カ月就業型インターン(ビジネス職)」は通年募集で、参加すると本選考の最終面接に直行できると公式サイトに明記しています。報酬つきのプログラムが4種類ともに用意されている点も特徴です。
4プログラムを整理する
GMOインターネットグループ新卒採用サイトに掲載されている内容を整理すると次のとおりです(2026年9月確認)。
| プログラム名 | 職種 | 日数 | 参加報酬 | 募集・実施時期 |
|---|---|---|---|---|
| 5daysインターン | ビジネス職 | 5日間 | 10.5万円 | 応募締切6月30日 |
| 10daysテクノロジーインターン | 研究開発職 | 10日間 | 21万円 | 応募締切6月30日 |
| 1カ月ロボティクスインターン | 研究開発職 | 1カ月 | 時給2,625円 | 全学年対象 |
| 1カ月就業型インターン | ビジネス職 | 1カ月(毎月第一営業日〜最終営業日) | 時給5,000円+交通費支給+遠方者は宿泊手配 | 通年募集、開始月の2カ月前が締切 |
1カ月就業型インターンは本選考最終面接に直行
4プログラムのうち、本選考への優遇が最も明確なのは「1カ月就業型インターン(ビジネス職)」です。応募資格は大学生・大学院生で学年・学部を問わず、選考は書類選考→面接(オンライン)→AI活用ワーク(オンライン)→面接(対面)→インターン本番という5段階を経ますが、参加すると本選考の最終面接に直行できると明記されています。5日間・10日間の2プログラムに参加時期の締切があるのに対し、こちらは毎月受け入れる通年募集という違いもあります。
三省合意の期間要件との関係
2022年6月改正の三省合意では、企業が取得した学生情報を採用選考に使えるのは、汎用的能力活用型で実施期間5日間以上等の要件を満たすプログラムに限られます。5daysインターン(5日間)、10daysテクノロジーインターン(10日間)、1カ月の2プログラムはいずれもこの水準を満たします。4プログラム全てが期間要件をクリアしている点は、他業界ではあまり見られない特徴です。要件の考え方はインターン優遇とは?早期選考・選考免除の仕組みを一次資料で解説【28卒】にまとめています。
全プログラムに報酬がある
IT・通信業界ではPKSHA Technologyの10日間20万円のように報酬つきプログラムが見られますが、GMOインターネットグループは4プログラム全てに参加報酬が設定されている点が特徴です。日数単位(5日間10.5万円・10日間21万円)と時給制(2,625円・5,000円)の2種類の払い方が混在しています。1カ月就業型は交通費支給・遠方者への宿泊手配も明記されており、就業型としての性格が強い設計です。
研究開発職とビジネス職で日数の組み方が違う
研究開発職向けは10daysテクノロジーインターン(10日間)と1カ月ロボティクスインターン(1カ月)の2種類で、いずれも技術系の実務に近い内容と考えられます。ビジネス職向けは5daysインターン(5日間)と1カ月就業型インターン(1カ月)で、短期の体験型と長期の就業型に分かれています。1カ月ロボティクスインターンは「全学年対象」と明記され、低学年のうちから応募できる数少ないプログラムです。
事業を知っておく
GMOインターネットグループはインターネットインフラ(ドメイン・レンタルサーバー等)を祖業に、インターネット広告・メディア、金融、暗号資産など多角的に事業を展開するグループです。ロボティクスインターンや研究開発職向けプログラムがあるのは、単なるインフラ事業にとどまらず技術開発領域を持つ事業構造を反映していると考えられます。
応募の前に決めておくこと
- 本選考の優遇を重視するなら、通年募集で本選考最終面接に直行できる「1カ月就業型インターン」を軸に考える
- 5days・10daysの2プログラムは応募締切(6月30日)があるため、翌年度以降に応募する場合は募集開始時期を早めに確認する
- 研究開発職を志望するなら10daysテクノロジーインターンか1カ月ロボティクスインターン、ビジネス職なら5daysか1カ月就業型、と職種で選択肢が分かれる
IT・通信業界各社のプログラムを並べる
IT・通信業界は他業界と比べて選考との関係を明記する企業が多く、報酬つきプログラムも複数あります。
| 企業 | 確認できたプログラム | 選考との関係 |
|---|---|---|
| LINEヤフー | 2〜6週間 | 28卒から採用のメインルートに位置づけ |
| 楽天グループ | 5日間 | 選考直結と明記 |
| ソフトバンク | 7日間 | 本選考の一部免除を明記 |
| PKSHA Technology | 10日間(報酬20万円)、長期就業型(時給3,500円〜) | 選考プロセスの一部として評価 |
| NTTデータグループ | 記載複数 | 配属先が優遇される可能性(条件あり) |
| NTTドコモ | 2週間 | 配属確約のあるコースへエントリー可 |
| DeNA | サマーインターン | 早期選考の個別面接合格者に限定案内 |
| GMOインターネットグループ | 5days・10days・1カ月×2種(いずれも報酬あり) | 1カ月就業型は本選考最終面接に直行 |
よくある質問
報酬があるプログラムはどれですか
4プログラム全てに報酬があります。5daysインターンは10.5万円、10daysテクノロジーインターンは21万円、1カ月ロボティクスインターンは時給2,625円、1カ月就業型インターンは時給5,000円と明記されています。
本選考が有利になるプログラムはありますか
1カ月就業型インターン(ビジネス職)に参加すると、本選考の最終面接に直行できると公式サイトに明記されています。他の3プログラムには同様の記載は見当たりませんでした。
いつでも応募できますか
1カ月就業型インターンは通年募集で、毎月第一営業日から最終営業日まで実施、締切は開始月の2カ月前です。5days・10daysの2プログラムは応募締切が6月30日と設定されていました(2026年9月確認時点)。
低学年でも参加できますか
1カ月ロボティクスインターンは「全学年対象」と明記されています。他の3プログラムについては学年の記載を確認できませんでした。
選考はありますか
1カ月就業型インターンは書類選考→面接(オンライン)→AI活用ワーク(オンライン)→面接(対面)という4段階の選考があります。他の3プログラムについては選考の詳細な流れの記載は見当たりませんでした。
交通費や宿泊費は出ますか
1カ月就業型インターンは交通費支給、遠方者への宿泊場所の手配が明記されています。他の3プログラムについては交通費・宿泊費の記載は見当たりませんでした。
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選考を有利に進めたい人へ
1カ月就業型は通年募集で、参加すると本選考の最終面接に直行できると公式に明記されています。志望が固まる前なら、就活エージェントや逆求人・スカウトサービスで他社も並べて見ておくのも一案です。
同じ業界の他社と比べたい場合は、IT・通信業界の就活で確認できます。実際に募集要項を確認した各社の日数と選考の関係をまとめています。
5days・10daysの2プログラムは応募締切が6月30日ですでに終了しています。今から応募できるのは1カ月ロボティクスインターンと1カ月就業型インターン(通年募集)です。
まとめ
- GMOインターネットグループは28卒向けに5days・10daysテクノロジー・1カ月ロボティクス・1カ月就業型の4プログラムを公開、すべてに参加報酬がある
- 1カ月就業型インターン(ビジネス職)は通年募集で、参加すると本選考の最終面接に直行できると明記
- 5days・10daysの2プログラムは応募締切(6月30日)があり、1カ月就業型は毎月受け入れる通年募集という違いがある
- 1カ月ロボティクスインターンは全学年対象で、低学年から応募できる数少ないプログラム
- インターネットインフラを祖業に、広告・メディア・金融・暗号資産まで多角化する事業グループ
参照した情報源
- GMOインターネットグループ「新卒採用サイト」(recruit.group.gmo/、2026年9月確認)
- GMOインターネットグループ「1カ月就業型インターン(ビジネス職)」(recruit.group.gmo/710program/intern/syuugyougata/、2026年9月確認)
- 文部科学省・厚生労働省・経済産業省「インターンシップを始めとする学生のキャリア形成支援に係る取組の推進に当たっての基本的考え方」(2022年6月改正)
- https://recruit.group.gmo/710program/intern/syuugyougata/(2026年9月28日に公式ページで再確認)
この記事の募集内容は、GMOインターネットグループ「新卒採用サイト」で2026年9月に確認した内容です。募集は年度ごとに更新されるため、応募の前に同じ公式ページで最新の日程と締切をご確認ください。