Legaseed(レガシード)は、企業向けにインターンシップや選考プログラムの企画制作を手掛ける会社です。他社の採用設計を仕事にしている会社が、自社の採用で何をしているかという視点で見ると、就活の構造そのものが見えてきます。初期プログラムのOPEN COMPANYは学年・年齢を問わず参加できます。
プログラムの概要を確認する
Legaseedの採用サイト(2026年9月確認)で確認できた内容は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プログラム名 | OPEN COMPANY |
| 構成 | TOP LIVE(代表による講演)、TALK SESSION(社員座談会)、WORKSHOP(未来設計) |
| 対象 | 新卒・中途採用、インターンシップ、アルバイトなど同社に関心のある人すべて。学年・年齢不問 |
| 実施日数 | 記載なし |
| 開催時期 | 記載なし |
| 選考の有無 | 記載なし |
| 応募方法 | Googleフォーム |
OPEN COMPANYという名称の意味
2022年6月改正の三省合意(文部科学省・厚生労働省・経済産業省)では、学生のキャリア形成支援が4類型に整理されました。オープン・カンパニーは説明会やイベント形式の企画を指し、就業体験を伴わないため、そこで得た学生情報を採用選考に使うことはできません。
| 類型 | 内容 | 選考への情報活用 |
|---|---|---|
| オープン・カンパニー | 説明会、イベント | 不可 |
| キャリア教育 | 授業、仕事体験 | 不可 |
| 汎用的能力・専門活用型インターンシップ | 就業体験が必須、5日以上/2週間以上 | 可 |
代表講演、座談会、ワークショップという構成からは、1日で完結する企画である可能性が高いと読めます。ただし実施期間の記載がないため、要件を満たすかどうかの断定はできません。判別の考え方はインターン優遇とは?早期選考・選考免除の仕組みを一次資料で解説【28卒】にまとめています。
採用支援会社の採用を観察するという使い方
Legaseedは企業向けにインターンシップと選考プログラムの制作をサービスとして提供しています。つまり、自社のOPEN COMPANYもその知見の上に組まれている可能性が高いということです。
| 構成要素 | 一般的な狙い |
|---|---|
| 代表による講演 | 会社の考え方を一度に伝え、共感の軸をつくる |
| 社員座談会 | 働く人の像を具体化し、入社後の想像を促す |
| ワークショップ | 参加者を能動的にし、記憶に残す |
この3点セットは他社のインターンシップでも繰り返し見かける型です。参加する側がこの構造を知っていると、どの企業の企画に出ても、何を伝えようとしているのかを冷静に捉えられます。
参加条件が緩い企業の位置づけ
| 企業 | 参加のハードル | 選考との関係 |
|---|---|---|
| Legaseed | 学年・年齢不問、Googleフォームで応募 | 記載なし |
| フジテレビ | 選考なし、先着順 | 記載なし |
| 集英社 | オンライン随時 | 影響なしと明記 |
| 講談社 | 年2回のオンライン講座 | オープン・カンパニーに分類 |
| 良品計画 | 選考なしの企画を別途用意 | 記載なし |
入口が広いプログラムは、選考というより出会いの場として設計されています。低学年のうちに業界の空気に触れたい場合、こうした企画から入るのは合理的です。
採用そのものを事業にする会社
Legaseedは新卒採用のコンサルティングと研修を主力とし、幅広い業界の企業に対して採用ブランディングや選考プログラムの設計を支援しています。人材業界と一括りにすると、人材紹介や派遣を手掛ける会社との違いが説明できません。
この会社が扱っているのは、企業が人を採る活動そのものです。志望動機を書くなら、自分が受けてきた選考のどこに課題を感じたか、それをどう設計し直したいかまで踏み込めると具体性が出ます。
応募前に準備しておくこと
開催時期と選考の有無が公表されていません。エントリー後の案内で確認する前提で動く必要があります。
- 学年・年齢不問のため、低学年のうちから接点を持つ選択肢も取れる
- Googleフォームでの応募になるため、記入内容を事前に整理しておく
- 採用コンサルティングという事業内容を理解したうえで志望動機を組み立てる
- 参加した企画の構成そのものを観察し、他社比較の材料にする
エントリーシートの書き方はES対策・体験談サイト比較、適性検査の形式差はWebテスト・適性検査対策の進め方で確認できます。
大学1・2年生から参加できるプログラムを他社と比べたい場合は、大学1・2年生が参加できるインターンは?|150社で確認した24社と、学年で分かれる扱い【29卒・30卒】をご覧ください。3省合意の実施時期要件から、低学年向けが1日中心になる理由も整理しています。
入口の広いプログラムとしては、星野リゾート・マネジメント(応募資格は「特になし」、低学年も積極受付中)もあります。逆に応募資格を細かく示す例としてパーソルキャリアがあり、こちらは課題意識・打ち込んだ経験・起業志向の3条件を挙げています。サービス業界7社の比較はサービス業界の就活にまとめました。
よくある質問
参加すると本選考で有利になりますか
採用サイトには、当社の選考に参加する場合はまずインターンシップ(OPEN COMPANY)へのエントリーが必要と明記されています。参加が選考の入口として位置づけられています。
大学1・2年生でも参加できますか
学年・年齢を問わず受け付けると明記されています。
実施日数はどのくらいですか
日数の記載は確認できませんでした。構成から1日で完結する企画と見られます。
選考はありますか
選考の詳細は公表されていませんが、当社の選考に参加する場合はまずインターンシップへのエントリーが必要と案内されています。Googleフォームでのエントリーが入口です。
中途採用やアルバイト希望でも参加できますか
対象に新卒・中途採用、インターンシップ、アルバイトが含まれています。
オンライン開催ですか
実施形式についての記載は確認できませんでした。エントリー後の案内で確認が必要です。
人材業界の知識は必要ですか
条件としての記載はありません。ただし採用支援という事業内容を理解しているかどうかで、質問の質が変わります。
他の人材会社との違いは何ですか
人材紹介や派遣ではなく、企業の採用活動の設計そのものを支援する事業です。扱う対象が異なります。
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選考を有利に進めたい人へ
Legaseedのオープン・カンパニーは学年も年齢も問わず参加でき、応募はGoogleフォームだけで済みます。学年が早い人は、就活エージェントで業界の話を聞いておくのも選択肢になります。
同じ業界の他社と比べたい場合は、サービス業界の就活|12社の募集要項に見る段階制プログラムと、応募資格の書き方の差【28卒】で確認できます。実際に募集要項を確認した各社の設計をまとめています。
「当社の選考に参加される方は、まずはインターンシップへエントリーください」と案内されています。本選考を考えている場合は、先にインターンへのエントリーが必要です。
まとめ
- OPEN COMPANYは代表講演、社員座談会、ワークショップの3構成
- 学年・年齢を問わず、新卒以外の希望者も参加できる
- 実施日数と選考の有無は非公表で、要件を満たすかは判断できない
- 応募はGoogleフォームからで、入口のハードルは低い
- 企業の採用活動そのものを事業にしている会社である点が志望動機の軸になる
2026年9月28日に公式ページで再確認した内容 Legaseedの採用サイトには、同社の選考に参加する場合はまずOPEN COMPANYへのエントリーが必要と明記されています。参加はオープン・カンパニー類型に当たるため三省合意上は選考情報として使えない一方、自社の応募フローでは必須の入口とされている点にご注意ください。
参照した情報源
- 株式会社Legaseed 採用サイト(2026年9月確認)
- 文部科学省・厚生労働省・経済産業省「インターンシップを始めとする学生のキャリア形成支援に係る取組の推進に当たっての基本的考え方」(2022年6月改正)
- https://recruit.legaseed.co.jp/requirements/(2026年9月28日に公式ページで再確認)
- https://legaseed.co.jp/for-students/open-company(2026年9月28日に公式ページで再確認)
この記事の募集内容は、株式会社Legaseed 採用サイトで2026年9月に確認した内容です。募集は年度ごとに更新されるため、応募の前に同じ公式ページで最新の日程と締切をご確認ください。