NTTドコモソリューションズ(2025年7月にNTTコムウェアから社名変更)は、28卒向けに冬のプログラムを2つ用意しています。12月7日〜11日の「現場受入型インターンシップ」(対面5日間、8コース・計25名)と、12月16日〜19日の「NTTドコモG サービス開発コース」(オンライン半日、全8回)で、どちらも第一次募集のES締切は10月30日13時です。5日間の方は、参加してマッチングできた人に参加者限定の早期選考が案内されると公式に書かれています。夏の「ドコソルフェスティバル」は9月で受付を終えました。
冬の2プログラムの比較
| 項目 | 現場受入型インターンシップ | NTTドコモG サービス開発コース |
|---|---|---|
| 形式 | 対面(都内近郊)、5日間 | オンライン、半日(3時間30分) |
| 日程 | 2026年12月7日(月)〜11日(金)、全日程参加必須 | 12月16日〜19日に全8回(各日午前・午後) |
| 定員 | 8コース合計25名 | 各回150名程度 |
| 選考 | ES、適性検査、AI面談 | ES、適性検査(書類選考) |
| ES締切 | 10月30日(金)13:00 | 第一次 10月30日(金)13:00、第二次 11月20日(金) |
| 報酬 | なし | なし |
| 補助 | 交通費・宿泊費の補助あり(条件つき) | なし(オンライン) |
| 参加後 | マッチングできた人に参加者限定の早期選考 | 今後の採用に関する案内など特別な情報 |
対象はどちらも大学生・大学院生・専門学校生・高専生で、学部・学科は問いません(NTTドコモソリューションズ新卒採用サイト、2026年10月4日確認)。
現場受入型インターンシップ(対面5日間)
AI、データサイエンス、セキュリティ、IOWNなどの現場で、社員と一緒に5日間業務を体験するプログラムです。1日目がオリエンテーション、2〜4日目が各コースの実務体験、5日目が成果報告会と懇親会という流れで、この日程以外の開催はありません。1日の拘束は最大で9時30分から18時です。
| コース | 募集人数 | 主な内容 |
|---|---|---|
| 植生データ分析実践コース | 3名 | 衛星画像と植生推定AIを使ったPythonでの分析 |
| セキュリティエンジニア実務体験コース | 2名 | Webアプリのセキュア開発と脆弱性診断、報告と是正指導 |
| 生成AIを活用したソフトウェア開発コース | 2名 | AI駆動開発の構想・要件の具体化から実装まで |
| データサイエンス実践コース | 8名 | POSデータの分析から施策立案まで |
| 次世代ネットワーク「IOWN」活用体験コース | 3名 | IOWNを使ったユースケースの構想・設計・実装 |
| SOC業務体験プログラム | 1名 | 疑似ログからサイバーインシデントを調査し報告書を作る |
| 画像認識AI×提案型SEコース | 2名 | 画像認識AI「Deeptector」でのモデル作成と提案 |
| 機密文書を安全に活用する生成AI開発コース | 4名 | ローカルLLMなどの技術調査、構成検討、環境構築と検証 |
コースごとに必須スキルが決まっています。植生データ分析ならPythonのコードを読めることと機械学習の基礎、生成AIを活用した開発ならPythonやJS/TSでの開発経験が必要です。一方、データサイエンス実践コース(8名)の必須はExcel・Word・PowerPointの基本操作と生成AIへの関心だけで、ほかより間口が広いコースです。
補助と選考
- 交通費 往復の交通費(定期区間を除く)が2万円以上の人に一律2万円
- 宿泊費 片道1.5時間を超える人に実費を補助(上限1.1万円)
- 選考 エントリーシート、適性検査、AI面談
- 締切 ES提出 10月30日(金)13時、適性検査とAI面談の完了 11月1日(日)23時59分
- 結果 11月9日(月)以降に順次
参加後の早期選考
公式には、インターンシップを通じて相互理解が深まり、マッチングできた場合は参加者限定の早期選考を案内すると書かれています。早期選考は2つのコースから選べて、併用もできます。
| 早期選考のコース | 配属の決まり方 |
|---|---|
| ジョブマッチングコース | インターンシップで参加したポストに配属 |
| オープンコース | 入社時に、志向・スキル・経験をふまえて配属先を決定 |
NTTドコモG サービス開発コース(オンライン半日)
NTTドコモソリューションズとNTTドコモが実際に手がけたプロジェクトを題材に、金融分野のサービス開発の流れを、企画・要件定義から設計まで半日で追体験するグループワークです。後半に現場社員からのフィードバックと座談会があります。プログラミングはしないので、文系・理系を問わず参加できます。
| 日程 | 午前の回(10:00〜13:30) | 午後の回(15:00〜18:30) |
|---|---|---|
| 12月16日(水) | 第1回 | 第2回 |
| 12月17日(木) | 第3回 | 第4回 |
| 12月18日(金) | 第5回 | 第6回 |
| 12月19日(土) | 第7回 | 第8回 |
カメラとマイクの付いたパソコンと安定した通信環境が必要で、スマートフォンでは参加できません。第二次募集(ES締切11月20日)もありますが、公式には「例年多くの日程が第一次募集で締切となります」とあり、第一次(10月30日13時)での応募が勧められています。
2つのプログラムとも、第一次のES締切は10月30日(金)の13時です。夕方や夜ではないので、前日までに出し終えておくのが安全です。
日数を制度に照らす
2022年6月改正の三省合意(文部科学省・厚生労働省・経済産業省)では、企業が取得した学生情報を採用選考に使えるのは、就業体験を必須とし、汎用的能力活用型で5日間以上、専門活用型で2週間以上の要件を満たす場合に限られます。現場受入型インターンシップは5日間の職場での実務体験で、汎用型の日数の水準に届き、実際に参加者限定の早期選考が明記されています。半日のサービス開発コースはこの要件には届きません。判別の考え方はインターン優遇とは?早期選考・選考免除の仕組みを一次資料で解説【28卒】にまとめています。
夏のドコソルフェスティバル(終了)
夏には1日開催で選考なし・先着順の「ドコソルフェスティバル」があり、9月7日に品川で対面、9月12日にオンラインで開かれました。申込締切は対面が9月2日、オンラインが9月9日で、東京会場の参加者には往復2万円を超える交通費に一律2万円が支給されました(2026年9月確認)。冬の2プログラムは、これとは別の募集です。
IT・SIer各社のプログラムを並べる
他社の欄は、内定ナビの各社の記事で確認した内容です。
| 企業 | 確認できたプログラム | 選考・配属との関係 |
|---|---|---|
| NTTドコモソリューションズ | 冬に5日間の現場受入型(12月)と半日のオンライン仕事体験 | 5日間の参加者に限定の早期選考 |
| TIS | 1日のワークショップ、WEB開催 | 選考なし(先着順) |
| SCSK | 2〜4日のシスキャリセミナー | 複数ステップの選考あり |
| 日鉄ソリューションズ | 5日〜2週間未満の企画体験/1日オンライン | ES・適性検査・面接あり |
| NTTデータグループ | 現場受入れ型、5日間〜1か月程度 | 配属先優遇の可能性 |
| NTTドコモ | 2週間の現場受け入れ型 | 配属確約への入口 |
| 日立製作所 | 2週間のインターンシップと1〜3日のワークショップ | 名称で区分を分けている |
| 伊藤忠テクノソリューションズ | 2〜4日の職種理解型ワークショップ、WEB開催 | ES・適性検査あり |
NTTグループは会社ごとに設計が違います。NTTドコモは2週間の現場受け入れ型で配属確約への入口、NTTデータは配属先優遇の可能性を明記しています。NTTドコモソリューションズも冬の5日間で、参加したポストへの配属を選べる早期選考を用意しています。グループ全体を志望するなら、それぞれの募集要項を個別に読む必要があります。
社名変更後の会社を志望するときに気をつけること
NTTコムウェアは2025年5月9日に新商号を発表し、同年7月1日付でNTTドコモソリューションズに変わりました。ドコモグループとして相乗効果を出すための変更で、同じ日にはグループの他社も一斉に社名を変えています。
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 1997年9月 | NTTコミュニケーション・ウェアとして設立 |
| 2000年11月 | NTTコムウェアに社名変更 |
| 2022年1月 | NTTドコモグループに参画 |
| 2025年5月9日 | 新商号「NTTドコモソリューションズ」を発表 |
| 2025年7月1日 | NTTドコモソリューションズに社名変更 |
2025年7月1日に社名が変わったNTTグループの主な会社は次のとおりです。
| 旧社名 | 新社名 |
|---|---|
| 日本電信電話 | NTT |
| NTTコミュニケーションズ | NTTドコモビジネス |
| NTTコムウェア | NTTドコモソリューションズ |
| ドコモビジネスソリューションズ | NTTドコモビジネスソリューションズ |
表の3行目と4行目は別の会社です。「NTTドコモソリューションズ」と「NTTドコモビジネスソリューションズ」は名前が一語違うだけなので、説明会の予約やエントリーのときは社名を最後まで確認してください。採用サイトもそれぞれ別にあります。
ESや面接では、正式社名の「株式会社NTTドコモソリューションズ」を使います。公式の採用ページは今も nttcom.co.jp ドメインにありますが、偽サイトではありません。旧社名で検索して見つけた古いまとめ記事から飛ぶと、前年度のページにたどり着くことがあるので、応募は採用ページからたどり直してください。
冬のプログラムに応募する前に決めておくこと
- 5日間の現場受入型か、半日のサービス開発コースか。両方を検討するなら日程(12月7日〜11日と16日〜19日)は重ならない
- 現場受入型なら8コースの必須スキルを読み、条件を満たすコースを選ぶ
- ESは10月30日13時、適性検査とAI面談は11月1日23時59分までに終える
- 早期選考に進んだ場合、ジョブマッチングコースとオープンコースのどちらで受けたいかを考えておく
適性検査の形式差はWebテスト・適性検査対策の進め方、ESの書き方はES対策・体験談サイト比較で確認できます。報酬や交通費が出るプログラムの比較は有給インターンシップは実在するか|150社の募集要項で確認できた7社と、労働者性の判断基準【28卒】、文系からの入口は文系からIT・エンジニア職に進めるか|18社の募集要項で確認した文理不問6社と、プログラミング不要のプログラム【28卒】、選考の重さはインターンの選考は何段階あるか|フローを公表する43社の実例と、落ちた段階別の見直し方【28卒】にまとめています。
よくある質問
今から応募できるプログラムはありますか
あります。現場受入型インターンシップ(12月7日〜11日)とNTTドコモG サービス開発コース(12月16日〜19日)で、第一次のES締切はどちらも10月30日13時です。
参加すると本選考で有利になりますか
現場受入型インターンシップは、マッチングできた場合に参加者限定の早期選考を案内すると明記されています。サービス開発コースは、参加者に今後の採用に関する案内などの情報を届けるとされています。
文系でも参加できますか
サービス開発コースはプログラミングをしない内容で、文系・理系を問いません。現場受入型ではデータサイエンス実践コースの必須条件がOfficeの基本操作と生成AIへの関心で、専攻の指定はありません。
交通費は出ますか
現場受入型インターンシップでは、往復2万円以上の交通費に一律2万円、片道1.5時間を超える人には宿泊費の実費(上限1.1万円)が補助されます。
NTTコムウェアとNTTドコモソリューションズは同じ会社ですか
同じ会社です。2025年7月1日にNTTコムウェアから社名が変わりました。
第二次募集で応募しても間に合いますか
サービス開発コースには第二次募集(ES締切11月20日)がありますが、例年多くの日程が第一次募集で埋まると公式に書かれています。現場受入型の締切は10月30日の1回です。
PR
選考を有利に進めたい人へ
NTTドコモソリューションズの冬の2プログラムは、ES締切が10月30日13時です。ほかのIT企業の冬の募集も並べて見るなら、就活エージェントや逆求人・スカウトサービスで接点を増やしておく使い方もできます。
同じ業界の他社と比べたい場合は、IT・通信業界の就活|20社の募集要項に見る選考直結型と配属確約【28卒】で確認できます。実際に募集要項を確認した各社の日数と選考の関係をまとめています。
まとめ
- 冬は対面5日間の現場受入型インターンシップ(12月7日〜11日、8コース計25名)とオンライン半日のサービス開発コース(12月16日〜19日、全8回)
- 第一次のES締切はどちらも10月30日13時。現場受入型はAI面談もある
- 現場受入型の参加者には、マッチングできた場合に限定の早期選考(配属先を選べるコースあり)
- 交通費は往復2万円以上で一律2万円、宿泊費は片道1.5時間超で上限1.1万円を補助
- 夏のドコソルフェスティバルは9月に終了。社名はNTTコムウェアから2025年7月に変更
参照した情報源
- NTTドコモソリューションズ 新卒採用「インターンシップ・イベント」 https://www.nttcom.co.jp/employ/recruit/internship/(2026年10月4日確認)
- https://www.nttcom.co.jp/news/pr25050903.html(2026年9月28日に公式ページで確認)
- https://www.nttcom.co.jp/corporate/origin/(2026年9月28日に公式ページで確認)
- https://it.impress.co.jp/articles/-/27848(2026年9月28日に確認、IT Leaders)
- https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/24/02489/(2026年9月28日に確認、日経クロステック)
- 文部科学省・厚生労働省・経済産業省「インターンシップを始めとする学生のキャリア形成支援に係る取組の推進に当たっての基本的考え方」(2022年6月改正)
- マイナビ2028「NTTドコモソリューションズ(株)【旧社名:エヌ・ティ・ティ・コムウェア(株)】 インターンシップ&キャリア」(2026年9月確認、夏のドコソルフェスティバルの内容)
募集内容は年度ごとに更新されます。応募の前に公式ページとマイページで最新の日程と締切をご確認ください。